商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 1988/09/10 |
JAN | 9784560042373 |
- 書籍
- 書籍
ライ麦畑でつかまえて
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ライ麦畑でつかまえて
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
グラース・サーガ これが本当に名著なのか? こんな子供騙し、大人騙りで一方的に主観を押し付けてくる気持ち悪さ。 最後の最後まで"不快" 主人公の抱く苦悩や葛藤は、金持ち息子のボンクラの考えそうな事であって、一般大衆は否が応でもその苦悩、葛藤に無意識的にあ...
グラース・サーガ これが本当に名著なのか? こんな子供騙し、大人騙りで一方的に主観を押し付けてくる気持ち悪さ。 最後の最後まで"不快" 主人公の抱く苦悩や葛藤は、金持ち息子のボンクラの考えそうな事であって、一般大衆は否が応でもその苦悩、葛藤に無意識的にあるいは社会的に踏み込んで強制的に"大人にならざる"を得ないのだ。 それなのに、この物語の主人公と来たら、人を「インチキ」や「気違い」「変態」と呼ぶ癖に、結局は血の繋がりのある者に助けを乞う姿に、劇中的表現を用いるなら「反吐が出る」だ。 サリンジャーにも当時は理解できていなかったのだろうな。あなが劇中で当たり前のように嫌悪を貶す人々の物語が現代に色を持って溢れている事に。 明らかに今の価値観に合っていない事は明白である。 最後に 名著と呼ばれる作品で、ここまで面白くなかった作品は初めて出会った経験であり、私が思うに"翻訳"がマズかったのが一因あると感じた。 だって、サリンジャーの文体にリスペクトを払い過ぎて日本語として相応しくない箇所が多々あるから。 読みづらいし訳のわからない下手くそな翻訳の表現ばかり。 正直、頭に来たね。
Posted by
人生ベスト小説。 私の魂の本。 社会的な自分のためじゃなくただ純粋に何かをしたいと思った内容が誰かのためになるものであるように生きることは歳を重ねるにつれてどんどん難しくなっていく。中には子供の頃からそうじゃない人もいるかもしれないし、大人になっても特に何も考えずそういう人もい...
人生ベスト小説。 私の魂の本。 社会的な自分のためじゃなくただ純粋に何かをしたいと思った内容が誰かのためになるものであるように生きることは歳を重ねるにつれてどんどん難しくなっていく。中には子供の頃からそうじゃない人もいるかもしれないし、大人になっても特に何も考えずそういう人もいるだろうけど、とにかくそれはどんどん僕の中から抜け落ちていくから嫌で嫌でならないし、どこかでそれでもインチキなんてなしに生きていきたいとも思っている。そんな話でした。それでもインチキの中にもやっぱり美しいものはあるって気付いてる主人公がとても素敵でした。
Posted by
最初から最後まで、少年が一人でぶつぶつ文句を言い続けるのに付き合っている感じ。自分はすごいんだとか、あいつらは変だとか。日本語訳が多少古いせいなのか、かなり辛い。。少年が色々な大人の欺瞞に触れながら、などという感想もあるようだが、そのように感じられないのは、こっちに余裕が無いせい...
最初から最後まで、少年が一人でぶつぶつ文句を言い続けるのに付き合っている感じ。自分はすごいんだとか、あいつらは変だとか。日本語訳が多少古いせいなのか、かなり辛い。。少年が色々な大人の欺瞞に触れながら、などという感想もあるようだが、そのように感じられないのは、こっちに余裕が無いせいなのか。華麗なるギャッツビーにも似た感じ。
Posted by