- 新品
- 書籍
- 文庫
夏目漱石全集(9) ちくま文庫
1,210円
獲得ポイント11P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1988/06/01 |
JAN | 9784480021694 |
- 書籍
- 文庫
夏目漱石全集(9)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
夏目漱石全集(9)
¥1,210
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
漱石、未完の大作であ…
漱石、未完の大作である明暗が収録されています。人間とは何か、真剣に考えさせられる1冊です。
文庫OFF
夏目漱石を語るには全…
夏目漱石を語るには全部をよんでからじゃなきゃ!
文庫OFF
夏目漱石の遺作としても知られる長篇。世間では傑作と評価されていて、その理由もなんとなくわかったが、個人的にはどうにも評価しづらい。登場人物は全員いけ好かない(とくに小林)し、どうも会話も冗長すぎる気がするし、なによりも本作は完結していない。それでも各場面にいろいろと見るべき点はあ...
夏目漱石の遺作としても知られる長篇。世間では傑作と評価されていて、その理由もなんとなくわかったが、個人的にはどうにも評価しづらい。登場人物は全員いけ好かない(とくに小林)し、どうも会話も冗長すぎる気がするし、なによりも本作は完結していない。それでも各場面にいろいろと見るべき点はあるのだが、悲しいかなわたしはそれを的確に表現する力を持たない。また、本作を読み終えての感想よりも、本作をもって漱石の全小説を読み終えたことに対する感慨のほうが大きかった。ところで本作は未完ということで古今東西さまざまな論者がその結末を予想し、また水村美苗が勝手に構想した続篇も存在するのだが、作品の冒瀆までとは思わないにせよ、未完ゆえの価値というものもあると思うので、ちょっと無粋な試みだと思う。
Posted by