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伊藤比呂美詩集 現代詩文庫94
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伊藤比呂美詩集 現代詩文庫94

伊藤比呂美【著】

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伊藤比呂美詩集 現代詩文庫94

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思潮社
発売年月日 1988/11/15
JAN 9784783708490

伊藤比呂美詩集

¥1,281

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2020/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ここ数年、伊藤比呂美さんのエッセイ(という区切りをしておられないらしい)を読んできて、いくつかご本も読ませてもらってきたが、やっと原点に触れた気がした。たぶん、これだけじゃ足りない。ただ若いころからの伊藤比呂美さんのたどってきたものが、この詩集を順に読むことで、少しだけ追体験できる気がした。 私は茨木のり子さんとかあたりの詩を好んで読んできたから、伊藤比呂美さんの繰り出す言葉は毒々しくて生々しくて、この詩集が発刊された当時手に取ったとしても、おそらくは受け付けなかったような気がする。 ただ、何かアンソロジーというのか、いろんな詩人の作品をテーマ別に集めた詩集で初めて伊藤さんの詩を読んだときの衝撃を思い出している。おそらくこの詩集が発刊されたくらいの時。頭の中に残ってた印象と若干違ったけど、「きっと便器なんだろう」ではなかったかと思う。 読んでいるうちに、伊藤さんが思春期に差し掛かろうとする子どもさん二人を連れてアメリカに渡ったのは、そのお子さんたちから伊藤さんの過去の作品を遠ざける目的はなかったのかな・・とふっと思った。 それと、詩人であることは狂人でなければならないのかな‥と言うことも思った。 私が大人になって詩というものを書けなくなったのは、根本のところで、私には言葉を紡ぎだす覚悟が足りないからではないか‥とも。

Posted by ブクログ

2020/09/25

伊藤比呂美詩集 (和書)2009年06月26日 14:38 1988 思潮社 伊藤 比呂美 確か高橋源一郎の書評か何かで読んで購入した記憶がありますが、この本を購入した動機はほとんど記憶がないので忘却してしまいました。 そして購入後読む段になって、なんだか恐くて読み気が起きな...

伊藤比呂美詩集 (和書)2009年06月26日 14:38 1988 思潮社 伊藤 比呂美 確か高橋源一郎の書評か何かで読んで購入した記憶がありますが、この本を購入した動機はほとんど記憶がないので忘却してしまいました。 そして購入後読む段になって、なんだか恐くて読み気が起きなかったのです。購入以来何十年ぐらいたったと思います。伊藤比呂美の詩がもの凄い破壊性をもっていて読むと自分がどうにかなってしまうと考えてしまっていたと思います。 でも今回読んでみてそうではない、破壊するのではないかいほうするのだ、優れた作品に共通するものとして宗教の批判(マルクス)と言えるような諸条件を覆そうとする僅かな試みが息づいているように感じます。 その姿勢は一見ありきたりに見えるかもしれない。でもその姿勢はとても重要なのだと思うのです。

Posted by ブクログ

2017/03/09

すげ~~~~~露骨に性的なものをぶちまけてくるな・・・すごい・・・ある意味で怖いくらいだ・・・。 女性ならではの視点での汚い感情や行為・・・すごい・・・。

Posted by ブクログ

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