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よだかの星 日本の童話名作選
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よだかの星 日本の童話名作選

宮沢賢治【作】, 中村道雄【絵】

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よだかの星 日本の童話名作選

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1987/12/01
JAN 9784039633804

よだかの星

¥1,540

商品レビュー

4.4

50件のお客様レビュー

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2025/03/11

不条理をこれほど美しく切ないお話に紡げちゃう人がいるのね、宮沢賢治って天才。 高校生の時に読んで心を持っていかれました。

Posted by ブクログ

2025/01/12

高校生の時に読んでしばらく経った今もう一度読んだ。きっかけはバイト先で解いた2022年の共通テスト国語の大問1で取り上げられていたからだ。 正直、高校生の時にはこの話は1羽の悲しい鳥の童話としか思えなかった。だから読んだことがある、というだけで特別心に残ることはなかった。しかし今...

高校生の時に読んでしばらく経った今もう一度読んだ。きっかけはバイト先で解いた2022年の共通テスト国語の大問1で取り上げられていたからだ。 正直、高校生の時にはこの話は1羽の悲しい鳥の童話としか思えなかった。だから読んだことがある、というだけで特別心に残ることはなかった。しかし今はよだかの思いや発言が悲しいほどよく分かってしまった。 ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。そしてそのただ一つの僕がこんどは鷹に殺される。それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。 よだかの心情がよく表れた一説である。心無い言葉に苛まれ、自分の存在価値が分からなくなっていく。次第によだかは自身の"生”は無意味であると感じるようになる。しかし、動物の生きるという本能には抗えず、自然といくつもの命を啄む。自分の無意味な命の上に消えるいくつもの命。無自覚なまま頂くこともあれば、改めて自覚してその申し訳なさで心がいっぱいになる。 だから死んでしまおうと思った。飢えて死んでしまえばいいのだ。しかし、本能なのか覚悟が足りないのか、よだかは生きる。では、鷹に殺されてしまおう。そうすれば数日後には死ねる。だがきっと彼の爪で体を抉られるのは痛い、すごく痛い。であれば、飢えで死ぬか、でも…堂々巡りだ。 色々考えるのがめんどくさくなってくる。であればもう星になってしまいたい。何も考える必要なく燦然と輝き、時折地上の生き物に勝手にお絵描きの材料にされるような星に。そうすればこの矛盾から開放される…。 仏教観が大きく影響しているこの話に僕はどうしても感化されてしまっている。 自分で死ぬ覚悟もない、それは自分の死に責任を持ちたくないからだ。だから、常々暴走したトラックやどこかでばったりと倒れてしまうことを望んでいる。けど僕はありがたいことに幸せに生きてきた。世の中にたくさん不幸せな巡り合わせの中ぐんぐんと生きる人がいる。その人たちに申し訳がないのだ。だから、死ぬことが出来ない。じゃあこの悶々として鬱屈として毎晩毎晩形容のできない何かを求めてるのはなんでなんだろう。 あぁ、めんどくさい。

Posted by ブクログ

2024/10/13

よだかがかわいそう。 見た目のせいで、誰からも相手にされないどころか、蔑まれ、踏み躙られて。やさしいよだかは、苦しんだ分だけ、美しい星になった。

Posted by ブクログ