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織田信長 侵略怒涛の巻(3) 山岡荘八歴史文庫 12 講談社文庫
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織田信長 侵略怒涛の巻(3) 山岡荘八歴史文庫 12 講談社文庫

山岡荘八【著】

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織田信長 侵略怒涛の巻(3) 山岡荘八歴史文庫 12 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1987/09/08
JAN 9784061950122

織田信長 侵略怒涛の巻(3)

¥840

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

今川義元を討った信長…

今川義元を討った信長は天下統一のために、まずは上洛を果たすため破竹の進撃を開始する。シリーズ3巻。

文庫OFF

2023/10/02

前巻までは信長の透徹した戦略眼に人間観察力、電光石火の処断など信長の人間離れした無双ぶりが前面に打ち出されていたが、この巻からは家臣を活かす信長が見られる。滝川一益の謀略による蟹江城と桑名城乗っ取り、藤吉郎の有名な墨俣の一夜城がそれにより実現する。周辺国の要所を抑え、美濃を虎視眈...

前巻までは信長の透徹した戦略眼に人間観察力、電光石火の処断など信長の人間離れした無双ぶりが前面に打ち出されていたが、この巻からは家臣を活かす信長が見られる。滝川一益の謀略による蟹江城と桑名城乗っ取り、藤吉郎の有名な墨俣の一夜城がそれにより実現する。周辺国の要所を抑え、美濃を虎視眈々と狙う信長の下に竹中重治による稲葉山城乗っ取りの報が届く。驚喜した信長は美濃領の半分を譲渡することを条件に城の明け渡しを求めるが、重治からは拒否される。だが信長は使者の藤吉郎を責めることなく、逆に美濃をいつでも獲れることを確信するのである。 永禄4年(1561年)の斎藤義龍急死の真相から、元亀元年(1570年)の金ヶ崎の戦いまでを物語っている。この間、悲願の美濃の獲得があり、明智光秀と細川藤孝が将軍足利義昭を伴って美濃入りしたことで、ついに上洛を決意。信長の天下布武が始まる。 この小説を面白くしているのは信長の個性である。本心をうちに隠した武将が腹芸を演じるのを、信長は遠慮容赦なく暴き立てる。形式や虚礼を忌避し、あけすけに己を晒す。のべつ無理難題を押しつけ、俗識を嘲笑する。人の虚をついて心理をかき乱し、本音を引き出す。これは単なるへそ曲がりではなく、巧みな人心操縦術が潜んでいる。

Posted by ブクログ

2022/08/07

かの有名な墨俣一夜城の話から、竹中半兵衛の城取り、斎藤家の滅亡へ。蜂須賀小六など有名武将がどんどん加わり、やはりどれも魅力ある好漢として描かれていて面白い。 信長の快進撃と次々出てくる登場人物に魅力があるのがこの小説の面白さだ。

Posted by ブクログ

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