商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 1987/05/01 |
JAN | 9784622021971 |
- 書籍
- 書籍
タイプ論
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
タイプ論
¥9,240
在庫あり
商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
人の性格について、内向的・外向的という区分けを提唱した、ユング心理学における重要な書籍の一つ。 類型論自体は古来よりさまざまなものが考案されており、それらの中には内向・外向の雰囲気を表しているものも存在します。ユングによるタイプ論の特徴は、この2タイプに極性があると仮定し、類型...
人の性格について、内向的・外向的という区分けを提唱した、ユング心理学における重要な書籍の一つ。 類型論自体は古来よりさまざまなものが考案されており、それらの中には内向・外向の雰囲気を表しているものも存在します。ユングによるタイプ論の特徴は、この2タイプに極性があると仮定し、類型の根本的なものとして無意識の構造とあわせて考察した点です。 ユングに対する多くの批判の通り、このタイプ論も科学的な論文にはなっていません。「私の経験によれば、、、」とか「アポロンとディオニュソスを比べると、、、」などの言葉から次々と概念を引き出して行く論法はとても科学的とは言えませんが、そういった方法論にも説得力を認めている点もユングの人間理解の一つと考えられます。
Posted by
懐かしく拾い読み再読。OLのころ、本屋に行く暇が無く、会社注文して帰りに重かった記憶まで残っています(笑)
Posted by
不自由な心身の状態を病・障害として捉えるとどうなるかという本をここ数ヶ月読んできた。ふと目に付いた「タイプ論」を読んでみると、病・障害以前の「タイプ」を「構え」として述べてあった。まだ読んでいる途中だが、例えば自閉という要素は、「客体を過剰に受け取ってしまうが故に」内向的な「構え...
不自由な心身の状態を病・障害として捉えるとどうなるかという本をここ数ヶ月読んできた。ふと目に付いた「タイプ論」を読んでみると、病・障害以前の「タイプ」を「構え」として述べてあった。まだ読んでいる途中だが、例えば自閉という要素は、「客体を過剰に受け取ってしまうが故に」内向的な「構え」をとっている人のうち、「思考/感情」という判断の構えよりも「感覚/直感」という知覚の構えが主体になっていることではないか、などと考えたりしている。
Posted by