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カタロニア讃歌 ちくま学芸文庫
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カタロニア讃歌 ちくま学芸文庫

ジョージ・オーウェル(著者), 橋口稔(訳者)

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カタロニア讃歌 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:カタロニア讃歌. スペイン戦争を振り返って
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2002/12/12
JAN 9784480087270

カタロニア讃歌

¥1,430

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

二十世紀という時代の…

二十世紀という時代のなかで人間の現実を見つめた傑作ノンフィクション。共和国政府の敗北という形で戦争が終結した後に書かれた回想録「スペイン戦争を振り返って」を併録。

文庫OFF

2025/12/27

社会主義と民主主義って(理論上は)両立するんだ!というのが一番の発見でした ジョージ・オーウェルのルポタージュ。Wikipediaの「スペイン内戦」の項目を片手に読みました(^_^;)。スペイン内戦に参加した1兵士としての立場で当事者目線の主観バリバリで書かれた本です。(『パリ...

社会主義と民主主義って(理論上は)両立するんだ!というのが一番の発見でした ジョージ・オーウェルのルポタージュ。Wikipediaの「スペイン内戦」の項目を片手に読みました(^_^;)。スペイン内戦に参加した1兵士としての立場で当事者目線の主観バリバリで書かれた本です。(『パリ・ロンドン放浪記』を読んで感じた事ですが、ジョージ・オーウェルはがっつり当事者として身を置いたノンフィクションの方が、皮肉が冴え渡ってて面白い。)とはいえ、主観を交えながらも当時の政治情勢についての解説・考察もあり興味深いです。 ジョージ・オーウェルの感じたことが素直な筆致で書かれていて、あぁ、戦争の現場ってこんな感じなんだなぁ…と。自分は一生体験することはないのだけれど(願わくば)。 そしてジョージ・オーウェルの属したポウムという組織がほんの短い間、社会民主主義というものを実現していて、戦争の最前線と同時に社会民主主義の有様(指揮官と兵士が平等で「同志」と呼び合っているのに機能している不思議)も伝わってきて、面白かったです。これはとても貴重な資料なのでは!? 前半のドタバタ最前線の話から一転、バルセロナでの市街戦、負傷した後の国外転出の裏切られた者の切なさは、胸が痛いです。 『動物農場』『1984年』の読み方が変わる一冊です!

Posted by ブクログ

2020/08/08

『Hommage to Catalonia』の訳本は複数社から出版されているが、一部が省かれた版も多数存在するので、原語の内容を溢さず読みたい人には、本書をお勧めする。 未だかつて、こんなにじっくりたっぷり読み込んだ本は無い…。大学のゼミで取り上げる題材だったから、という理由な...

『Hommage to Catalonia』の訳本は複数社から出版されているが、一部が省かれた版も多数存在するので、原語の内容を溢さず読みたい人には、本書をお勧めする。 未だかつて、こんなにじっくりたっぷり読み込んだ本は無い…。大学のゼミで取り上げる題材だったから、という理由なのだけれど、そもそもは原語で読んでいて、途中あまりに複雑で心折れそうになり、論文書くうえでは母語で読まないことには先に進めず、何度も読み返しては線を引いて付箋貼っての繰り返し。 オーウェルの生い立ちや思想とか理想というものは彼の著作を読むほどによく理解出来ると思うが、この作品は、ある意味、彼の人生のクライマックスのようなものではないかと思う。 イギリスの「上層中流階級の下の方」に生まれた著者がどのような青少年期を過ごし、やがてスペイン内戦に従軍記者として赴くことになったのは何故か。そこで彼は何を見たのか。従軍記者として赴いたハズが、自身が銃を握ることとなったのは何故か。 理想と現実の間でオーウェルが感じたことは何だったか。その後彼の心はどこへ向かっていったか。 ルポルタージュと言っても決して堅苦しくなく読み易い方だと思う。世界が第二次大戦へと向かっていく直前の激動の時代、欧州で何が起きていたのか、その一端を内部から知ることが出来る貴重な書。

Posted by ブクログ