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女優X 伊沢蘭奢の生涯 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1996/04/10 |
| JAN | 9784167184216 |
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女優X
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
あとがきに生涯自身の文学的テーマを「母と子」と記した夏樹静子氏。 蘭奢と佐喜雄との関係性はもちろん、蘭奢が最初の発作の後、だんだん気力をなくして怠くなった時母の遺骨の欠片を呑み込んだあの一節もすごく印象深い。
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大正期、女性が夢を追い家庭を捨てて自立するなど、田舎では認知されるはずもなかったろう。新劇界の盛衰のなかで経済的に苦労し、大震災にも遭遇しているが、彼女の前向きな生き方と、周囲の庇護により悲壮感はない。ただ、津和野に残した息子への想いは断ち切れずに葛藤するが、人生の最後に息子と心...
大正期、女性が夢を追い家庭を捨てて自立するなど、田舎では認知されるはずもなかったろう。新劇界の盛衰のなかで経済的に苦労し、大震災にも遭遇しているが、彼女の前向きな生き方と、周囲の庇護により悲壮感はない。ただ、津和野に残した息子への想いは断ち切れずに葛藤するが、人生の最後に息子と心を通わせることができたシーンに感動した。
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小説で、意外な人物にスポットを当てたのは、ミステリーで有名な夏樹静子。 地方に眠る埋もれたままにしてしまうのではなく、発掘して全国区した業績は大きい。
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