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EAI エンタープライズアプリケーション統合 Information Technology Series
4,400円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ピアソンエデュケーション/ |
発売年月日 | 2000/11/25 |
JAN | 9784894713109 |
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EAI
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EAI; Enterprise Application Integrationは様々なフォーマットやプロトコルを持つシステム間のデータを連携するミドルウェアである。EAIがなければ各システムは個別に連携したスパゲティ状態になる。企業内には様々なシステムがあるが、それらを連携するた...
EAI; Enterprise Application Integrationは様々なフォーマットやプロトコルを持つシステム間のデータを連携するミドルウェアである。EAIがなければ各システムは個別に連携したスパゲティ状態になる。企業内には様々なシステムがあるが、それらを連携するためにはシステムを個別に連携するインタフェースを作らなければならない。特に不都合が生じるのは新しいシステムを導入する場合である。新しいシステムの導入に際しては、新システムと既存の各システムを個別に連携するインタフェースを開発しなければならない。これに対してEAIを導入すればEAIを介した連携になる。新しいシステムも新しいシステムとEAIの連携だけを考えればよくなる。 EAIは最近話題のデータ利活用を支える。データ利活用と言えばデータを様々な角度で分析することを連想するでしょう。しかし、それ以前の問題として他部門のデータを統合することがある。実はデータを様々な角度で分析することよりも、他部門のデータを統合することの方ができていない。世の中ではデータサイエンティスト不足が言われていますが、それ以上にデータ連携の欠如が問題である。そこでEAIが解決策になる。 EAIの類似分野にETL; Extract/Transform/Loadがある。EAIとETLは重なる。厳密に言えば、EAIは高頻度のイベント処理、ETLは大量データのバッチ処理という特徴の差異があるが、EAIで出発した製品もETLで出発した製品も互いに相手の分野をカバーする傾向があり、あまり区別の意味がなくなっている。 EAIは実行エンジンを備えている。多くのEAI製品はOSコマンド発行で連携処理を実行することができる。このため、バッチを作成し、運管ツールのジョブとしてEAIの連携処理を実行することもできる。そのような構築事例は多い。 一方で多くのEAI製品は自身でスケジューラー機能を有しているため、運管ツールを使わなくてもスケジュール起動が可能である。しかし、運管ツールと比べて足りない機能もある。まずEAI製品の多くはリランができない。リランという概念はなく、新規実行になる。また、エラー時に自動再実行する機能も持っていないことが多い。ジョブの途中から再実行する機能もないことが多い。運管ツールを組み合わせるか否かは、この点を踏まえて判断することになる。
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