夜のくもざる 村上朝日堂超短篇小説

村上春樹(著者), 安西水丸

• 販売会社／発売会社: 平凡社
• 発売年月日: 1995/06/10
• JAN: 9784582828894

商品レビュー

2010/05/28

　コレは雑誌のシリー…

[文庫ＯＦＦ]

　コレは雑誌のシリーズ広告の為に村上さんが話を書き　安西さんがイラストを描いたものを合わせて収録している。広告に小説を載せるというアイデアは面白いですよね。ついつい読んでしまいますもの

2010/05/28

短すぎてエッ?となる…

[文庫ＯＦＦ]

短すぎてエッ?となるんですがもとは広告小説だったんですね。

2020/01/17

処分する前に読む母の村上本　その③
短い短い短編集と安西水丸さんのイラスト

カバーと外箱のイラストも素敵で
おもわず手に取ってしまう

雑誌に掲載するための広告に使用されたもので
糸井重里さんのアイデアだと書かれてあり
なるほどなと思う

いつものごとく不思議な話ばかりだし
イラストも関連あるのかないのか　それも楽しい

連載されてる広告を見てみたかったな
1995年震災の年の発行で　今日は震災から25年目

長編小説の合間の気分転換に良かったと書かれてあったが
それは「ねじまき鳥クロニクル」だったのかな

最後の「朝からラーメンの歌」は「天使のハンマー」に
もし日本語の歌詞をつけるならと考えられたもの（ネット動画で確認）

村上春樹の小説は　書かれてある固有名詞や元ネタを知ってると
おもしろいだろうなあと思うことが多い

フリオイグレシアスはかろうじて知っていたので
海亀が苦悶する姿を想像して笑えた