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なんでこんな生物がいるの ゲッチョ先生の森の学校
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経サイエンス社/日本経済新聞社 |
発売年月日 | 1995/04/20 |
JAN | 9784532520434 |
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なんでこんな生物がいるの
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
生徒へ廻りの自然の中から、問題提起をしながら一緒に考えていく。 昆虫はたくさん卵を産むけど、蛹になるまで、こぎつけるのは、0.2% シジュウカラも成鳥になれる確率は8.5%程度。 マグロは卵少ない ←餌のない海の中で・共食い ニホンカワウソ、絶滅しかかっているという技術者 虫に近い哺乳類、カヤネズミ 人間も自然の一文であり、決して人間の対極にあるものではない。 何科を知った後に野山を歩くと見え方が違ってくる。
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面白い!ゲッチョ先生の本にはまりそう。。。 アメリカシロヒトリ;卵1200個、蛹2.4匹。死亡率99.8% 虫が変な形になったのは、捕食者に食べられるから・・・イタチごっこ シジュウカラ;卵100個→孵化83羽→若鳥54羽→成鳥5羽、雛では死なない、若鳥でたくさん死ぬ カッコウ...
面白い!ゲッチョ先生の本にはまりそう。。。 アメリカシロヒトリ;卵1200個、蛹2.4匹。死亡率99.8% 虫が変な形になったのは、捕食者に食べられるから・・・イタチごっこ シジュウカラ;卵100個→孵化83羽→若鳥54羽→成鳥5羽、雛では死なない、若鳥でたくさん死ぬ カッコウ;卵100個→孵化16羽→若鳥9羽、卵でたくさん死ぬ カッコウ類それぞれに特定の仮親が決まっている、潜在的にはいくつかの仮親に無差別に生む ムシクイ類は卵の色をあまり気にしない、ウグイスは卵の色にうるさい サナダムシは人間の体に入らないと大人になれない・・・たくさん卵を産んでいかに食べられるか! イワシの卵の数<マグロの卵の数・・・イワシの方が成長が早く繁殖サイクルが短い 少産のしくみ(幼虫を食べられないようにする、大型の卵を産む、幼生まで口の中で育てる。。。稚魚同士で共食いさせる) ニッチ=生態的地位 小型動物の方が繁殖サイクルが短いから進化も早い スペシャリスト(決まったものしか食べない)、ジェネラリスト(いろいろ食べる) 人間は体を変化させずに道具を使用し作物や家畜で食物を確保することでニッチを広げた
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ニッチという言葉がよく知られるようになって久しい。ニッチなニーズだとかニッチ産業だとか。生態学(Ecology)は経済(Economics)の発想から始まった。どんなに弱っちそうな虫にもびっくりするぐらいの周到な戦略の上で生きている。 (宮崎大学 学部生)
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