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「象徴形式」としての遠近法
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「象徴形式」としての遠近法

エルウィンパノフスキー【著】, 川戸れい子, 上村清雄【訳】, 木田元【監訳】

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「象徴形式」としての遠近法

3,738

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 哲学書房
発売年月日 1993/10/10
JAN 9784886790569

「象徴形式」としての遠近法

¥3,738

商品レビュー

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2014/01/21

本文よりも注釈の方が長いことからもわかるように、書籍と言うより は論文といった趣き。西洋美術史にはとんと疎い私にはなかなか 噛み砕いて理解することの難しい本だった。久しぶりに連続で二度 読んでしまった。 消失点を伴う透視図のような現代的な遠近法が生まれたのは、単に 技術的、美術...

本文よりも注釈の方が長いことからもわかるように、書籍と言うより は論文といった趣き。西洋美術史にはとんと疎い私にはなかなか 噛み砕いて理解することの難しい本だった。久しぶりに連続で二度 読んでしまった。 消失点を伴う透視図のような現代的な遠近法が生まれたのは、単に 技術的、美術的要請によるものではなく、当時の世界観や宗教観の 変化を反映しているということだろうか。 仕事柄よくお世話になっているパース(遠近法)の精神史とでもいう ものに当たれると思って気軽に手にしたら、思った以上に深い内容 で、得したようなびっくりしたような(笑)。二、三冊関連図書を 当たろうと思います。

Posted by ブクログ

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