- 新品
- 書籍
- 書籍
『残り3秒』 ミュンヘンオリンピック・バスケットボール決勝の謎
1,922円
獲得ポイント17P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本文化出版/ |
発売年月日 | 1992/07/31 |
JAN | 9784931033924 |
- 書籍
- 書籍
『残り3秒』
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
『残り3秒』
¥1,922
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
ミュンヘン五輪の男子バスケ決勝で、残り3秒からプレーがやり直しとされ、その結果アメリカが敗れた事件について書かれたもの。 著者も審判であることから、ルール解釈を詳しくしており、複数の当事者がそれぞれ過ちを犯した結果だと結論付ける(私はその中でもFIBA事務総長の介入が一番罪深いと...
ミュンヘン五輪の男子バスケ決勝で、残り3秒からプレーがやり直しとされ、その結果アメリカが敗れた事件について書かれたもの。 著者も審判であることから、ルール解釈を詳しくしており、複数の当事者がそれぞれ過ちを犯した結果だと結論付ける(私はその中でもFIBA事務総長の介入が一番罪深いと思う)。 主審の1人は世界のトップレフリーだったが、キャリアの頂点は東京五輪で、メキシコ、ミュンヘンと力が衰えたことが語られ、それも読み応えがある。 介入したFIBAの初代事務総長ウィリアム・ジョーンズも、その後任で審判アセッサー的な役割でも後継者であったボリスラヴ・スタンコビッチも、自身の名を冠した国際大会がある(後者は「あった」)ように、バスケットボールの普及に功績のある人物ではある。 巻末付録の五輪での男子バスケ全戦績は、当時としては類を見ない労作だったのだろう。
Posted by