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南京路に花吹雪(文庫版)(1) 白泉社文庫
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南京路に花吹雪(文庫版)(1) 白泉社文庫

森川久美(著者)

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南京路に花吹雪(文庫版)(1) 白泉社文庫

618

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 1996/09/13
JAN 9784592882213

南京路に花吹雪(文庫版)(1)

¥618

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2017/03/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

恩田陸の『象と耳鳴り』後書きで紹介されていた漫画家さん。 『青色廃園』は見つからなかったので本作を。 少女漫画という事だったが、テーマの重さに驚く。 戦時中、日米ハーフや日系人の苦労は聞いたことがあったが 日本と中国の関係も、なかなか厳しいものだったのだな、と。 中国から日本へ帰る時、大変だったというのを最近読んだが、反日感情の真っ只中ではそうだろうな、と。 マンガではなく漫画 という感じ。

Posted by ブクログ

2013/07/11

文庫全3巻。 読んだはずだがほとんど内容を思い出せないマンガの一つを、 じゃあ読み直してみようってことで購入。 ①巻は序章に当たる「蘇州夜曲」と後日談=本編「南京路に花吹雪」の取っ掛かり。 1930年代、フランスを初めとする列強各国の租界に侵蝕された 魔都・上海へ左遷された新聞...

文庫全3巻。 読んだはずだがほとんど内容を思い出せないマンガの一つを、 じゃあ読み直してみようってことで購入。 ①巻は序章に当たる「蘇州夜曲」と後日談=本編「南京路に花吹雪」の取っ掛かり。 1930年代、フランスを初めとする列強各国の租界に侵蝕された 魔都・上海へ左遷された新聞記者・本郷が陰謀に巻き込まれる近代史ロマン。 本郷の行きつけになった酒場のバーテンダー・黄(ワン)は 意外な素顔を持っていた……。 野望の王国を築こうとする将校や、それを阻止せんとする者の思惑に、 ゆくりなく巻き込まれてしまう本郷と黄。 そこに中国人の抗日運動などが絡んで、物語は大きなうねりを見せる。 黄がダンスパーティでタンゴに合わせてワルツを踊るという、 「くすぐり」シーンは妙に記憶に残っていた(笑) 《②巻感想に続く》

Posted by ブクログ

2013/02/28

森川久美の代表作。昭和初期の魔都・上海を舞台にした歴史ロマン・サスペンス。耽美で切なくて、あやしくて最高に面白い。日中ハーフの美少年・黄(ワン)くんと本郷さんのあやうい関係にずいぶんときめいたものでした。

Posted by ブクログ

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