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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青林工藝舎 |
発売年月日 | 2000/08/01 |
JAN | 9784883790647 |
- コミック
- 青林工藝舎
カストラチュラ
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カストラチュラ
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商品レビュー
4.8
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カストラートや纏足など背徳的なテーマも興味深かったけど、食肉に対するテーマもまた、今のこの時代に考えさせられるものがあった。サステナブルとかヴィーガンとか知るようになった時代だからね。あとはラストシーンの入れ子の中身やシャーロットの死、インアルが目録から買った“彼ら“の肖像=顔が意味すること、伯母の中途半端な纏足、などもう多方向からの様々なメタファーがひとつになってこの世界観を構築してるという凄みにハマりました。二度読んでも理解不能。何度も読み直す度に発見がありそうなスルメ感がいいです。
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わざと物語をぼかしているところもあるのだけれど、 その印象はなぜか、凄惨、ともいうべきか。 フリークスについての物語であるためか。 少年たちはちっともイノセントでない。 即物的によごれている場面も多い。 解剖学の天使が迎えに来る場面はすごい。
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独特の静かな世界観が心地よいです。閉鎖された世界のカストラートの少年達や読んだ後の秘め事感がなんとも言えず好きです。 秘められたものがなにかありそうで本当は無いのかもしれない、そんな雰囲気です。 そしてなんといっても絵が美しい!
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