商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2002/01/01 |
JAN | 9784840105026 |
- コミック
- メディアファクトリー
ガッデム(MF文庫版)(1)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ガッデム(MF文庫版)(1)
¥649
在庫なし
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
車のことは詳しくないが面白かった。 車、経済、人間模様などいろんなものがロードレースの哲学に収束していき、それが妙に納得できたりする。もちろんレースそのものも面白い。 唯一不満があるとすれば、タイトルか。 作中最後のレースになって急に「ガッデム」と連呼しだしたことも含めて、とて...
車のことは詳しくないが面白かった。 車、経済、人間模様などいろんなものがロードレースの哲学に収束していき、それが妙に納得できたりする。もちろんレースそのものも面白い。 唯一不満があるとすれば、タイトルか。 作中最後のレースになって急に「ガッデム」と連呼しだしたことも含めて、とてもダサいと思う。…もしかすると、ロードレースに詳しい人からするとすごく粋なタイトルなのかもしれないけど。
Posted by
あまりクローズアップされる機会がないのですが、個人的に「新谷かおるのマイナーモータースポーツものにハズレなし!」と思っているのです。 この「ガッデム」の題材は四輪ラリー(WRC)。 一般に「ただ山とか砂漠とか難儀な場所を走るレース」と思われがちですが、単にタイムが速ければいいとい...
あまりクローズアップされる機会がないのですが、個人的に「新谷かおるのマイナーモータースポーツものにハズレなし!」と思っているのです。 この「ガッデム」の題材は四輪ラリー(WRC)。 一般に「ただ山とか砂漠とか難儀な場所を走るレース」と思われがちですが、単にタイムが速ければいいというわけではない。 オーダーとは何か、ラリーの勝利条件やポイントの判定、ナビゲーターはなぜ必要なのか、どんな役目を果たしてるのか?など、知識ゼロの読者にも分かりやすく説明しつつ、話が進んでいきます。 後半は三沢自動車に所属してワークスが活躍の場となります。 「クオリティの高い車を作ることがメーカーの首を絞める」など、所々で自動車産業の現実も興味深く、なかなかディープな内容です。 ラリーの理念と「人の絆」を絡めて落とすあたりに、新谷ロマンチシズムをしっかり感じる佳作だと思います。
Posted by