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摩利と新吾(文庫版)(6) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫
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摩利と新吾(文庫版)(6) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫

木原敏江(著者)

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摩利と新吾(文庫版)(6) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫

639

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 1996/06/01
JAN 9784592882060

摩利と新吾(文庫版)(6)

¥639

商品レビュー

5

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2015/07/18
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夢殿先輩が満面の笑みで放った一言、 「追ってきた」 グッと来ました。 この人の人生って多分生まれる前から レールが敷かれていて、本人も将来は それに乗って人生を送るのを判っているのだと思う。 唯一、学生時代だけが 彼が自由に過ごせる時間だってのも判ってる。 最愛の人を追ってドイツまで行ってしまう 夢殿先輩最大の行動だったのではなかろーか? 摩利に恋するあまり、ライバルの新吾には凄く正直に 言わなくてもいいことまで口にしてしまう、 でもその分信頼は得られてると思う。 本当は誰よりも摩利から頼られたかった彼の願いも 切ないです。 摩利との関係はいつも奪うようなスタイルなんすが、 何故か憎めない大切なキャラなんですね。 もう1人、先輩と言えば忘れちゃいけないのが なんと言っても志乃さん♪(キャーッ) この人の不思議なキャラが 五目飯の味付けに凄く利いてます。 若干二十歳ながら、愛欲の全てを知ってしまってる?! 摩利もプライドを捨てて 志乃先輩に苦しい胸の内を吐露出来てたら・・・ 新吾や夢殿先輩からも信頼されてる (夢殿先輩との掛け合いも最高!) バンカラ猛者連のなかで浮世離れしてる? 無くてはならない清涼剤みたいな人。 持堂院卒業の最後のストーム! 二度と戻れない一瞬、皆が輝いてた時代、最高です。

Posted by ブクログ

2013/02/28

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼...

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼の親友であり密かな恋の相手でもある印南新吾。ある意味究極のファンタジーです。 木原先生は二人を決して「そういう関係」にしないと決めていたそうな。理由は「対等でなくなってしまうから」。男の友情が至高であるという考えも。・・・昭和の少女マンガの限界かもしれません。

Posted by ブクログ

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