商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 1999/09/13 |
JAN | 9784592883203 |
- コミック
- 白泉社
メイプル戦記(文庫版)(2)
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メイプル戦記(文庫版)(2)
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
2019.8.24市立図書館(次女) 初の女性プロ野球チームメイプルズのお話の後半+短編「ヴァンデミール 葡萄月の反動」、事故で記憶を失ってこどもに戻ってしまった男性とその夏休みのお世話バイトを引き受けた女子高生の話。 山あり谷ありピンチを乗り越えてではあるものの全体としてはお気...
2019.8.24市立図書館(次女) 初の女性プロ野球チームメイプルズのお話の後半+短編「ヴァンデミール 葡萄月の反動」、事故で記憶を失ってこどもに戻ってしまった男性とその夏休みのお世話バイトを引き受けた女子高生の話。 山あり谷ありピンチを乗り越えてではあるものの全体としてはお気楽にのほほんと創設した年にリーグ優勝を達成してしまうという夢物語ではあるけれど、絵空言ともいい切れない真理を感じるおわりかたでよかった。 終盤で憑き物が落ちたように無欲になった広岡監督をみて立花社長が言った「優勝旗とか…俗っぽい名誉や功名心なんかよりもっと価値のあるもの」って、まぁ女の子ならではのしなやかさというのも大きいのだろうけれど、なによりきっと男女を超えて「好き」や「楽しい」という気持ち、そして監督(スタッフ)と選手との信頼関係があって選手一人一人が尊重され大切にされていることから1+1が2以上になるチームの状態なのだろう。野球チームの話だけれど、教室や企業も同じなんだろうなぁ。
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日本初の女性のみ(オカマもいるが…)のプロ野球球団が大活躍する1シーズンを描いたお話。 登場人物たちが本当に面白いし、出てくる野球選手たちも当時を知っていればわかる人ばかり。 さすがにこれだけのメンバーで優勝は…って気持ちはあるけれど、現代のおとぎ話としては最高だと思いました。 仁科夫妻が最後に若いするのも良いし、四つ子の流花ちゃんと球団フロント(ってサイドは1人もいないが…)の立花さんが最後に「一緒に歩いて行きましょう」って言っているのは良い意味で意味深だし、伏線はきちんと回収されているし、やたらと薄い内容で引っ張る漫画家が多いなか、この分量にこれだけの内容を入れられるのはさすがだと思いました。 また巻末に収録されていた『ヴァンデミエールー葡萄月の反動』が、素晴らしかった! 短編作家としてのカーラくんの凄味を見たような気がしました。 とにかくヴァンデミエールが素晴らしかったので、☆5つにしちゃいます!
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再々々読くらいかな? 好きなんですよね、川原作品。 ユルくて、面白くて、それでいて結構泣ける(コレ大事!)ってところが。 巻末の短編「ヴァンデミエール 葡萄月の反動」もいいですよ~
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