項羽と劉邦(潮漫画文庫版)(1) 潮漫画文庫

横山光輝(著者)

• 販売会社／発売会社: 潮出版社
• 発売年月日: 2000/11/25
• JAN: 9784267015793

商品レビュー

2023/12/25

いつの世も利用する者とされる者で天下は成ってるのね…。項羽と劉邦の今後の活躍に期待です。漫画で読みやすかった！

2022/05/18

２０２２年５月１８日　
最初は始皇帝が天下を取り政治に民が落ち着き始めた頃から物語が始まります。キングダムを見ているのですが始皇帝は実際どんな感じなのか違うことに興味を持ちました。キングダムですとおそらく始皇帝の政はいい人のように描かれているのではないのかと思いました。最初あたりで始皇帝の夢が描かれています。その内容は東から青色の服を着た子がやって来て今度は南から赤色の服を着た子がやって来て青色の服を着た子は日輪を持ち逃げようとするところで赤色の服を着た子がやって来てこう言いました。「なぜ日輪を持ち逃げようとする。私は天命を受けたものだその日輪を返せ」と言って青色の服を着た子は赤色の服を着た子を７２度殴り最後に赤色を着た子が青色の服を着た子を殴りその一撃で青い服の子は息途絶え赤色の服を着た子は日輪を持って南へ走っていったという夢でその夢が後々重要になるという感じです。
ここで終わらせていただきます。ここまで読んでくれたらありがとうございました！

2019/01/06

2018年年末の課題図書として読了。
これまで歴史漫画をしっかり読んでいなかった私にとって、衝撃だった。
歴史がこれほど人間ドラマに溢れ、また、人生の深みや人間形成に役に立つことがあるのかと感銘した。
キングダムでは春秋戦国時代を取り上げているが、キングダムからこの『項羽と劉邦』を読むと、秦の始皇帝の性格の違いに驚いたが、劉邦も項羽を破るまでは部下を信頼し、部下もみな同じ目標で中国統一の野望、項羽の暴政を平定するため、奔走していた。それが統一後は、劉邦自身が、反乱を起こすか部下を怪しむようになった。人間はだれしも何かを成し遂げた後も、傲慢にならず、いかに組織を継続して規律あるものにしていくかが課題なのだと改めて思う。
その点、孫正義氏のソフトバンクグループの300年構想に一層のこと、興味が沸く。