商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2004/06/30 |
JAN | 9784091873118 |
- コミック
- 小学館
黄昏流星群(21)
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黄昏流星群(21)
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「笑う星るすマン」寂しい一人暮らしの女性を狙って時には詐欺まがいや違法なことまでやって高額な商品を売り付ける営業マン。これは漫画だけの世界か?決してそうではないような気がする。世の中綺麗事ではない。綺麗事から考え方を変えられないオレは現に契約を取れずに首になっただろう。営業。この...
「笑う星るすマン」寂しい一人暮らしの女性を狙って時には詐欺まがいや違法なことまでやって高額な商品を売り付ける営業マン。これは漫画だけの世界か?決してそうではないような気がする。世の中綺麗事ではない。綺麗事から考え方を変えられないオレは現に契約を取れずに首になっただろう。営業。この世で1番難しい仕事。この50歳を迎えた女性は確かに寂しいのやろけど決してアホではない。氷山やすしのSS席の公演チケットもらってそれをすかさず他の人と替えてもらい相手の魂胆と出方を探る辺りとても賢い人だと思った(いやそれより氷山やすして何ちゅう名前)オレはとても思いつかなかったからあの場でうまく機先を制せられてチケットもらった弱味に付け入れられて買わされていたに違いない。まお金ないというのが身を守る最大の防御になる。どんな優秀な営業マンでもなければ取られへん。ともあれ偶然再会した2人はこれから仲良く過ごして生きそうだ。「星のペンパル」文通相手の事をペンパルというのは知らなかった。オレの世代よりひとつ上の世代くらいで文通が流行っていたというのは聞いたことがある。いよいよ目も見えなくなってきて死を意識し始めた頃になって思い切った行動に出るというのはよくある事なんだろう。オレからすればもっと早く動けばいいのになと思うけど、なかなかそう簡単ではない。これからの時代はますますこういう世間の常識とは外れた生き方をする人が増えそうだ。その方がきっと後悔もないと思う。あかんかったとしても死んだら終わりなのだからやらない手はないんじゃないだろうか。老年が元気ならその国はとてもいい国な気がする。
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