商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1995/01/01 |
JAN | 9784122022331 |
- コミック
- 中央公論新社
エースをねらえ!(中公文庫版)(7)
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エースをねらえ!(中公文庫版)(7)
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ひろみはオーストラリア遠征でさらに実力をつけて帰ってきた。 高校生最後の関東大会において、ライバル宝力冴子と対戦したひろみは、彼女の不調に不信を抱く。 その原因が恋によるものだと知る一方、ひろみも、宗方と藤堂の間でまたも心が揺れ動くのだった。 関東大会、恋におぼれる冴子は...
ひろみはオーストラリア遠征でさらに実力をつけて帰ってきた。 高校生最後の関東大会において、ライバル宝力冴子と対戦したひろみは、彼女の不調に不信を抱く。 その原因が恋によるものだと知る一方、ひろみも、宗方と藤堂の間でまたも心が揺れ動くのだった。 関東大会、恋におぼれる冴子は単複ともにひろみに惨敗…。 そしてひろみはインターハイを制し、高校女子チャンピオンになった! 一からでなおすため、オーストラリアへ旅立つ冴子がひろみに放った捨てゼリフは、 「つまずいたことのない者よりも つまずいてたちなおった者のほうが強いのよ!!」 う~ん、どっちなんやろうなあ? ひろみは、ジャッキー・ビントという世界ランキングプレイヤーからダブルスのペアを組みたいというもうしこみをうける。 さらに、ジュニア強化策として各国の高校生ホープを日本に招き、国際試合が開かれることになった! ひろみはどこまで上をめざすんやろう? 「じぶんの未来に限界をおいてはいけない しかし現在の限界を無視してもならない」 (宗方コーチ) 「球は1球1球生きている かならずとびたいコースをもっている その球の心を読んで そのとおりにラケット面をつくってやったとき 球はけっして人間技ではかえせぬ死角をついてとぶのだと その神技をこの少女がやってのける じぶんでも気づかずに! 奇蹟だこれは……!」 (エディ・レイノルズ)
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1995年刊行(初出年不明)。宝力冴子が大きな挫折を味わう。人間にとって不可欠の、そして思いがけず遭遇する恋。しかし、それは時に人間の心を狂わせ、弱さを顕現させるのだ。彼女は奔放だった。自然体だった。その良さが現れていたのだが、大きな挫折を経験する。素直すぎる(つまり、良い子ちゃんすぎる)ひろみの対極としての彼女の存在は実に得難い。いや、彼女の方に魅力を感じているのだろう。
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