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赤塚不二夫名作選(4) 小学館文庫
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赤塚不二夫名作選(4) 小学館文庫

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赤塚不二夫名作選(4) 小学館文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2005/05/14
JAN 9784091935748

赤塚不二夫名作選(4)

¥660

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2016/07/17

いよいよ飛び出してしまい、戻ってこないように思える作品。シュールでもってナンセンスを制するような感じ。人外のキャラクターにとどまらず、人間ももはやその人間性を投げ捨ててしまっている。 いとも簡単に登場人物は死ぬし、引き裂かれて食われるし、これでもかと暴力や不条理な扱いをうける。マ...

いよいよ飛び出してしまい、戻ってこないように思える作品。シュールでもってナンセンスを制するような感じ。人外のキャラクターにとどまらず、人間ももはやその人間性を投げ捨ててしまっている。 いとも簡単に登場人物は死ぬし、引き裂かれて食われるし、これでもかと暴力や不条理な扱いをうける。マンガの絵さえも、これでもかとひどく描かれている。 もはやここで出てくるキャラクターがやっていることは意味がない。意味がないと知っているから何をしても別に驚くこともないし、何をしたって問題ではないのだ。マンガがマンガであるということさえも、彼にとってはぶち壊してしまいたい何かであったように感じられる。 どうしてこうまでも、壊してしまいたいのか。いったいどこへ行きたいというのか。そういうこともおそらく彼にしてみれば、「面白くないから」なのだと一蹴するに違いない。面白いことというのは、普通のことをしていたのでは面白くないのだ。常にひとの期待を裏切り、予想のしないことを予想し続けていかなければならないのだ。そんな時、彼が気付いたのは、思いついたことを好き勝手にやらせよう、そういうものだったに違いない。頭の中のアイディアもこんなふうに思いついてはもみくちゃに蹴り飛ばされ笑われ、消飛ばされていたのかもしれない。彼の大きな特徴でもあるキャラクターの自由度が一気に新しくなって帰ってきた。もはや誰が何をしでかすかわかったものではない。毎回がハラハラドキドキの連続。 それだけ真剣に面白いものというのを求めていたと言ってもいい。おそ松くんや天才バカボンにはない独特の、何かを飛び越えていった解放された面白さがここにある。

Posted by ブクログ

2015/08/26

面白かったー!非現実的で下劣な世界観はあまり馴染みがないもので、ちょっとづづ読んだけど(笑)、これは笑った!かわいいキャラクターが過激な発言や行動するって、やっぱりむっちゃタイプ!

Posted by ブクログ

2013/05/22

愛すべき狂人、赤塚さんの行くとこまで行ってしまった、集大成マンガ! ギャグなのにアナーキー。。 これでいいのか!?

Posted by ブクログ

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