商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1994/06/30 |
JAN | 9784091828576 |
- コミック
- 小学館
MASTERキートン(17)
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MASTERキートン(17)
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商品レビュー
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「壁の忘れ物」の壁はベルリンの壁。 街の中を壁が走り、分断されてるなんて、 今となっては信じられない。 東西ドイツ統一に伴う夫婦の物語。 「最後の挑戦」は友情の物語。 ラドロウ寮に集いし者は常に紳士であれ!! 寄宿生活の青春時代は 辛いことも多いだろうけど、 乗り越えるといい思...
「壁の忘れ物」の壁はベルリンの壁。 街の中を壁が走り、分断されてるなんて、 今となっては信じられない。 東西ドイツ統一に伴う夫婦の物語。 「最後の挑戦」は友情の物語。 ラドロウ寮に集いし者は常に紳士であれ!! 寄宿生活の青春時代は 辛いことも多いだろうけど、 乗り越えるといい思い出になりそう。 「ベンタヌ山の誓い」「山の裁き」 は登山家をめぐる物語。 ランニングしてると ランナーの互助的な行為を見ることがある。 その意識の高さに心打たれる。 命がけの登山では、その意識はさらに高い。 そんな登山家の行為と矜持を描く。 「学者になる日」は好きな回。 いつも穏やかなキートンが珍しく怒りを見せ、 自分の想いを露わにする。 一方で日本の学会の風潮を悲しくも思う。 「夢を継ぐ者」 前回で自分の進むべき道を改めて知った キートンは、師の元に駆けつける。 「本日多忙なり」は父子の物語。 このテーマは繰り返し語られる。 著者のこだわりがあるところなのだろう。 「合格祈願」はキートンの娘の恋。 お父さん譲りで本質を見抜く力がすごい。 お相手の男性もなかなかやる。
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日本の話が多かった。今まではホッとしてたけど、 今回は…。百合子ちゃんの話もいい! 変化の前には、一回落ちる出来事が起きるのね。
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本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった...
本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。 浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。
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