商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1998/01/17 |
JAN | 9784122030527 |
- コミック
- 中央公論新社
女帝の手記(文庫版)(1)
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女帝の手記(文庫版)(1)
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
女性が天皇になると権力を狙う男が接近してくる、好きな男性の言いなりになって、悪政も行ってしまう、というのはなるほどと思った。 それにしても、税収を安定させるために法を制定しても、法の目をすり抜け、資本家のみがさらに私服を肥やし、庶民は使われるだけで貧しいままだとか、権力や利権が全...
女性が天皇になると権力を狙う男が接近してくる、好きな男性の言いなりになって、悪政も行ってしまう、というのはなるほどと思った。 それにしても、税収を安定させるために法を制定しても、法の目をすり抜け、資本家のみがさらに私服を肥やし、庶民は使われるだけで貧しいままだとか、権力や利権が全ての世界は昔も今も変わらないものなんだなあ。 因果関係とか人脈などとてもわかりやすくて面白かった。
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- ネタバレ
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持統天皇の『天上の虹』とうっかり誤解して購入してしまったが、意外と面白かった。里中満智子は絵が上手い。少女、壮年、老年期の描き分けが上手い。あと、池田理代子やいがらしゆみこの漫画みたいな、グロテスクでやたらと性格がどぎつい女が出てこないのがいいよね。品がいい。ただ、そのせいでエネルギッシュさに欠けるきらいはあるが。
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古代の天皇は皇位継承が何ともややこしい。 皇太后(天皇の母親)と皇后(天皇の妻)が姉妹であったり、名前をかえて2度、天皇の地位についたり…。そういったややこしい歴史背景を、ある一人の女帝の視点から読む、興味深い4冊。
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