商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1998/04/18 |
JAN | 9784091253330 |
- コミック
- 小学館
からくりサーカス(3)
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からくりサーカス(3)
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商品レビュー
4.5
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阿紫花が操るプルチネラと共に叔父がいるモニタールームに突入する勝。これで勝負あったかと思いきや、モニターには糸で拘束され身動きが取れなくなっている鳴海としろがねの姿が。叔父は二人の苦しむ姿を餌に「私の養子になれ」と勝に持ちかける。徐々に糸の締め付けがきつくなり、もがく二人の姿を見るに見かねた勝はそれを無念ながら承諾する。そして、二人を助けてくれと叔父に懇願するが、卑劣な叔父は彼らを塔から落とすという。落とす直前に一目だけあわせてやろうという魂胆らしい。その非道さに切れた勝は鳴海の形意拳「竜形」を真似て、叔父の足を骨折させる。突然のことに虚を突かれた取り巻きを阿紫花がプルチネラで蹴散らし、屋上にまわった後、勝と共に二人が囚われている塔へと飛ぶ。それから誘拐組やら護衛の人形やらを優のファインプレーで切り抜けついにしろがねと鳴海に合流する。その後も勝の超人的な記憶力と模倣能力でピンチを切り抜け、阿紫花としろがねは塔から脱出できたのだが、勝が助けを乞う叔父を庇ったため、それを追った鳴海と共に彼らは塔に残ってしまう。鳴海は勝を抱え込む形で最後の爆発に備えていた。視界は完全になくなる大爆発のあと、勝が「助かった」と鳴海に声をかけるのだが、そこに鳴海の姿はなく、ただ彼のちぎれた右手が肩にのっているだった。 ひたすらに鳴海がカッコイイ回。エレベーターに閉じ込められたしろがねが震えてる時のやり取りも素敵だし、ゾナハ病の発作を痩せ我慢しながら笑えないしろがねを慰めるところも外せない。極めつけは、勝を身を呈して爆風から守りながら「笑うべきだと思った時は泣くべきじゃない」というところ。いやあカッコイイ。自分の苦痛を痩せ我慢しながら、誰かを自己犠牲的に守るっていうのは漢として憧れる。
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久しぶりに漫画でゾクゾクさせられました。鳴海が死ぬようなフラグは立っていたけれど、鳴海という人間に感情移入しすぎて自分の心の中で、どうせ死なないなどと思わされてしまった。それほどまでに見せ方が上手い、これは買って読まなければ...
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「何かあったら心で考えろ…今はどうするべきか…ってな」 「そうして…笑うべきだとわかった時は…泣くべきじゃないぜ」
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