1,800円以上の注文で送料無料

虹色のトロツキー(文庫版)(8) 中公文庫C版
  • 新品
  • コミック
  • 中央公論新社

虹色のトロツキー(文庫版)(8) 中公文庫C版

安彦良和(著者)

追加する に追加する

虹色のトロツキー(文庫版)(8) 中公文庫C版

792

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2000/09/01
JAN 9784122037229

虹色のトロツキー(文庫版)(8)

¥792

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★下のほうでラストシーンに触れていますのでご注意ください ■1巻 とりあえずおもしろいけれど ナムジとは違ってバックグラウンドとしての知識がほぼゼロなのでそのあたりはなんともいえん 少し予備知識を入れてから読んだほうがいいかな 2巻はいつになったら借りられるだろう? ■2巻 面白いような気がするがいかんせn予備知識がなさすぎてナムジとは違う 少しウィキなど読んでからのほうがいいか? ■満洲事変 - Wikipedia 虹色のトロツキーの前知識として読んだ うーむぜんぜん知らんかったわい 太平洋戦争は陸軍とくに関東軍の暴走がきっかけってことになるのかな ■3~5巻 おもしろい グイグイ引き込まれる でも一回読んだだけでどうこうと言えるほどの知識がない 安彦本当に絵がうまい 筆で描かれた線が力強くかつしなやか まさに肉筆 ナムジ買おうかなー ■6巻 李香蘭が出てきたと思ったら おお麗花も再登場! ■8巻 p.85 麗花が泣き叫ぶ こんな戦争になんの意味があるの!? なんのためにこんなところで殺し合いをするの!? なにもない草原だけの土地で もともとは誰のものでもない土地だったのに 包(パオ)に住むモンゴル人が羊や馬に好きなだけ草を食べさせていたのに! 何百年もそれでよかったのに! -- あの草原を思い出すとまさにそのとおりだと思う 誰のものでもない ただの広大な草原 ----- p.268 草原に倒れ込むウムボルト (生まれてくる麗花との子どもに) どんな子だって どっちに似てたっていい 幸せにさえなれれば こんな時代じゃない もっといい世の中なら 幸せになれるよ きっと…… いい世の中っていうのは 人と人がみんななかよくできる世の中のことだ そんな日が速くくるといいな…… -- ラストシーン 55歳の息子の姿に重なる若きウムボルトの姿 笑顔 彼の祈りがかなったのか

Posted by ブクログ

2023/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまりにもっともなセリフ。著者のあとがきで「固有の領土」という言葉のあいまいさとも関係して。満州国とは何だったのか・・・。 麗花「こんな戦争に何の意味があるの!!何のためにこんなところで殺し合いをするの!?こんななにもない草原だけの土地で!!もともと誰のものでもない土地だったのに!!包に住むモンゴル人が羊や馬に好きなだけ草を食べさせていたのに!!何百年もそれでよかったのに!!殺し合いが好きならそんな人たちは勝手に殺しあうといい!!」

Posted by ブクログ

2017/02/16

戦争をテーマの一部に扱った作品なので、力強くも哀しい物語だった。人類が体験した過去の悲劇を忘れないように、現代にまで残そうとしている安彦さんのテンションみたいなものも最後に感じた。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す