商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1999/06/01 |
JAN | 9784122034518 |
- コミック
- 中央公論新社
落窪物語(文庫版)
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落窪物語(文庫版)
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
教科書にはあまり載っていない古典作品の一つ。 シンデレラストーリーの原型にして、現代の私たちにとっても馴染み深い設定である。 たしかに面白いし、ある程度のカタルシスは感じるのだが、それと同時に「拭い去れない不快感」のようなものも覚える。 姫君を虐めてきた継母への復讐の為とはいえ...
教科書にはあまり載っていない古典作品の一つ。 シンデレラストーリーの原型にして、現代の私たちにとっても馴染み深い設定である。 たしかに面白いし、ある程度のカタルシスは感じるのだが、それと同時に「拭い去れない不快感」のようなものも覚える。 姫君を虐めてきた継母への復讐の為とはいえ、明らかに度を超えている行動の数々。白馬の王子座ポジションである中将の君もあまり性格がいいとは思えない。 そういったことから、素直に姫君の幸せを祝福する気分になれないのである。 原作を読んでみて、ぜひ漫画版と比べてみたい。
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物語なのだけれど、実際そういうこともあったのだろうなと思わせられる。落窪には少将のような人が現れたから良いようなものの、普通はありえないからこそ物語になったのかも。落窪は可愛いけれど、阿漕はちょっと目が怖い。別の方の書いたマンガ版でもう一度読み直してみたい。
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”世界最古の” と煽りがつけられる継母・シンデレラストーリー。 学生が原作読んだら古典好きになるかも。
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