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桃
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姫野カオルコ(著者)

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桃

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2005/03/31
JAN 9784048736022

¥1,540

商品レビュー

3.5

36件のお客様レビュー

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2017/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

*桃は探偵のように、私の場所にひそんで、むかしを窃視する。彼とひとつになりたかった、そのむかしを。許されぬ恋。背徳の純粋。誰もが目を背け、嫉妬し、傷ついた―。胸に潜む遠い日の痛み。傑作恋愛小説『ツ、イ、ラ、ク』の登場人物達が綴る6つのせつない物語* 6人それぞれの、時間。思い。 同じできごとについて回想しているのに、全く違うできごとを見ているよう。 きれいで、青く硬いまま、指にとどまっている初恋。 数ヶ月のような飢えた4時間を、俗悪な揶揄で隠す男。 目をそむけてきた許されない青痣(しみ)。 女は全員瘴気と嫌悪する男のたばこ。 がんばって目をつぶらないキスをする女。 桃が、ずっと自分の場所にある。 『ツ、イ、ラ、ク』の世界観がさらに深まる、万華鏡のような贅沢過ぎる一冊。

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2016/03/17

『桃』がやけにひらがな多くて可愛い文章だった、周りから見て大人っぽかった隼子ちゃんだけど、純粋な恋心が見えてまた切ない。

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2014/06/25

「ツ、イ、ラ、ク」の登場人物の後の物語。 あれだけの熱量でかかれた作品だもん、書きたりなかったんでしょうね、姫野さん。 ご本人が言われているように、「ツ、イ、ラ、ク」読んでないと多分つまらない。というか読まずこちらを読んでしまったかたはもったいなかったね、という感じ。 冷静で...

「ツ、イ、ラ、ク」の登場人物の後の物語。 あれだけの熱量でかかれた作品だもん、書きたりなかったんでしょうね、姫野さん。 ご本人が言われているように、「ツ、イ、ラ、ク」読んでないと多分つまらない。というか読まずこちらを読んでしまったかたはもったいなかったね、という感じ。 冷静で客観的な表現の本編とは描きかたも違って、登場人物の人となりが読み取れた。 最後の準子の話はきゅーんとする。 初恋の甘酸っぱさは桃の味なり。

Posted by ブクログ