商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2005/03/07 |
JAN | 9784094037951 |
- 書籍
- 文庫
ヘーメラーの千里眼(上)
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ヘーメラーの千里眼(上)
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
上巻は岬美由紀の過去…
上巻は岬美由紀の過去と現在の陰謀が同時進行していきます。こういった小説の流れは初めてでしたが、意外とあっさりと読めました。また、下巻へ期待を膨らませてくれます。
文庫OFF
美由紀の元同僚で、航空自衛隊のパイロットを努める伊吹直哉(いぶき・なおや)が、訓練中に篠海悠平(しのみ・ゆうへい)という11歳の少年を誤射してしまうという事件が起きます。訓練に使われた武器が機密であることから、自衛隊は事態を隠蔽しようとしますが、自暴自棄になった伊吹は周囲と衝突を...
美由紀の元同僚で、航空自衛隊のパイロットを努める伊吹直哉(いぶき・なおや)が、訓練中に篠海悠平(しのみ・ゆうへい)という11歳の少年を誤射してしまうという事件が起きます。訓練に使われた武器が機密であることから、自衛隊は事態を隠蔽しようとしますが、自暴自棄になった伊吹は周囲と衝突を起こし、精神鑑定を受けることになります。そこで、このところ急速に成長した「アルタミラ精神衛生株式会社」に精神鑑定が依頼されることになります。 一方、アルタミラから情報が流出することを恐れた自衛隊幹部は、元自衛隊員で臨床心理士の美由紀を引っ張り出すことで、事件の終息をもくろみます。こうして美由紀は、アルタミラで秘書を務める見鏡季代美(みかがみ・きよみ)という女性と敵対しつつ、伊吹の心と事件の秘密にせまっていきます。 前巻までのメフィスト・コンサルティングとの世界を股にかけた戦いは、どこまで話が大きくなるのかと少々ついていけない気持ちにさせられましたが、今回は物語がかなりスケール・ダウンされたことで、密度も濃いものになっているように感じました。
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航空自衛隊の演習中に発生した未曽有の過失事故。事故を起こしたのは戦闘機の精鋭パイロット・伊吹直哉だった。国家の威信に重大な波紋が生じる一方、かねてから麻薬密輸船の領海侵犯に頭を抱えていた防衛庁は、パイロットの精神鑑定を要求する巨大企業にも翻弄され、途轍もない陰謀に巻き込まれていく...
航空自衛隊の演習中に発生した未曽有の過失事故。事故を起こしたのは戦闘機の精鋭パイロット・伊吹直哉だった。国家の威信に重大な波紋が生じる一方、かねてから麻薬密輸船の領海侵犯に頭を抱えていた防衛庁は、パイロットの精神鑑定を要求する巨大企業にも翻弄され、途轍もない陰謀に巻き込まれていくー。かつての恋人でもある伊吹を守るため、臨床心理士・岬美由紀は青春を謳歌した航空自衛隊基地に帰還。そして彼の精神鑑定に乗り出すのだが。
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