商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2005/03/10 |
| JAN | 9784061597006 |
- 書籍
- 文庫
経済学の歴史
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経済学の歴史
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商品レビュー
4.6
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・1700年代にケネーから始まった経済学の変遷を、1900年代のガルブレイスまで辿った経済学史サマリ ・各経済学者の生い立ちや社会的背景含めて完結にまとめられている良書 ・ざっくり纏めると以下の様な流れか、、、 -農業をベースに経済循環をモデル化/まだ農業主体(ケネー) -農業と商業が価値を生み出す/自由市場で上手く回る(スミス) -生産手法は土地毎に規定される/貿易で成長出来る(リカード) -資本主義の危険性/労働者のキツ過ぎる環境(マルクス) -価格は供給でなく需要で決まる/限界革命(メンガー) -価格は需要と共有の均衡点で決まる(マーシャル) -貨幣にも限界需要を適用/有効需要→投資→生産→雇用の循環/政府が積極的に介入すべし(ケインズ) -経済学の静的前提を動的なものに捉え直し/新結合が成長を生む(シュンペーター) -資本の定義を再定義/もう一回供給主体に議論に戻そう、古典を再評価(スラッファ) -大企業中心の組織体テクノストラクチャーが経済を回している(ガルブレイス) ・この1冊で腹落ちさせるのは難しいが、これを読みながらAIに具体例を聞きながら理解を深めるととても効率良く学べそう
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経済学史を学ぶ目的は「現代理論の妄信する危険性を防ぐ」ことにあるとのこと。メインとなる12人の人物伝と思想内容が質量共に程よく紹介されており、「お得感」のある一冊と言える。
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経済学の大きな考え方を産み出した人物12人を、短い伝記と共にその産み出された考え方について紹介している本。 取り上げらえている偉人はケネー、アダム・スミス、リカード、ミル、マルクス、メンガー、ワルラス、マーシャル、ケインズ、シュンペーター、スラッファ、ガルブレイスの12人。それぞ...
経済学の大きな考え方を産み出した人物12人を、短い伝記と共にその産み出された考え方について紹介している本。 取り上げらえている偉人はケネー、アダム・スミス、リカード、ミル、マルクス、メンガー、ワルラス、マーシャル、ケインズ、シュンペーター、スラッファ、ガルブレイスの12人。それぞれがどういう過程を経てどういう理論をどういう目的で産み出したかが示されている。 経済学で使われている考え方は多種多様でありいろんな人がいろんなところで利用しているけれど、その多くは歪められて使われているように感じる。そんな歪みが無いように偉人の生きた時代背景や生い立ちなどを抑えたうえでわかりやすく理論解説をしている本で、とても読みやすくかつ整理されててわかりやすいものだった。 単なる理論の紹介や解説でなく伝記も含めて考えることでどういうモノを考えてきたのか、どういう考え方をしていたのかといったことが読み取りやすく、巷で溢れているような”歪んだ”理論にならないように配慮されているように感じとても好感が持てた。彼らの求めたものは基本的には真理の探究であって発見ではないと思われるが世の中には彼らが真理を発見したものとして捉えてる人が多すぎなんだろうと思う。 全体の感想としては、かつては食糧生産が圧倒的に足りず必然的に経済は土地に縛られていたので、求めるべき真理もあるべき理想も比較的単純であったがゆえに生み出された理論も追い求めるべき理想も”身近”であったが、時代が立つにつれて経済を取り巻く環境は複雑化した結果、経済学者はいかに現実と理想とを近づけるかといった事よりも「完全」な理論を追い求める姿勢が強くなっていったのかなと思え、結果、理論と現実とが乖離しているのが現代の経済学なんだろうなと感じた。今の時代に必要なモノは彼らが生み出した「理論」ではなくその理論を作り出した「考え方」でもって現代社会を分析して解決策を新たに作り出すことなんだろう。
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