商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 2005/04/30 |
JAN | 9784198619985 |
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3.3
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少女誘拐殺人の罪で服役後、出所して冤罪を晴らそうとするお話。 あの人が犯人かも、いやこの人かも。とあちこち怪しい。少女の母親の自分勝手さには辟易するが、最後まで真相が分かりそうで分からない。まあまあ冗長な感は否めないけど、伏線の多さ大どんでん返しで衝撃のクライマックス。久々に大堂...
少女誘拐殺人の罪で服役後、出所して冤罪を晴らそうとするお話。 あの人が犯人かも、いやこの人かも。とあちこち怪しい。少女の母親の自分勝手さには辟易するが、最後まで真相が分かりそうで分からない。まあまあ冗長な感は否めないけど、伏線の多さ大どんでん返しで衝撃のクライマックス。久々に大堂のミステリを堪能しました。
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作品解説(帯より):女児誘拐殺人犯として有罪判決を受けた柏木喬――。懲役15年の刑を終えて出所した彼は、意図的に冤罪を被ったと主張するが……。柏木は本当に無実なのか? 彼の狙いは? 意想外の展開、衝撃の真相! 比較的穏やかに始まる第1部。奴は「被害者?」「加害者?」それとも...
作品解説(帯より):女児誘拐殺人犯として有罪判決を受けた柏木喬――。懲役15年の刑を終えて出所した彼は、意図的に冤罪を被ったと主張するが……。柏木は本当に無実なのか? 彼の狙いは? 意想外の展開、衝撃の真相! 比較的穏やかに始まる第1部。奴は「被害者?」「加害者?」それともただの「関係者?」一度ならずとも犯人像を捉えたかに思えるのも束の間、巧みなミスリードに翻弄され、遂には作者の意図するところへと思考を誘導されてしまう。こうなると決して犯人へは辿り着くことはかなわず、作者は心の中でしめしめと思いながらニヤついているに違いない。 第1部とは打って変わって、激しい動きをみせる第2部。幾重にも結ばれた事件の真相が、一つ、また一つとほぐれていく……ように見えるが、気付くとそれはいっそう固く結ばれてしまう。本格&人間派ミステリーの融合は、ラストで全てが氷解する。人は罰によって罪を贖えるのか? 読了後、深く心を揺さぶる最高傑作。
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幼女誘拐事件の犯人が、17年の刑を終え出所してきた。 最初からずっと冤罪を訴えていた彼が、自らの無実を証明するべく調べ始めると、当時の関係者たちに波風が立ち始める。 果たして彼は本当に無実だったのか?真犯人はいったい誰?
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