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消えた宝冠 怪盗ルパン第5巻
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消えた宝冠 怪盗ルパン第5巻

モーリス・ルブラン(著者), 南洋一郎(著者)

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消えた宝冠 怪盗ルパン第5巻

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社/
発売年月日 2005/02/01
JAN 9784591085301

消えた宝冠

¥660

商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

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2024/06/08

小学生の頃に胸躍らせた怪盗ルパンシリーズの再読も5巻目。自分がおとなになってしまったからかいまいちかつて味わったようなわくわくどきどきが感じられずに4巻まで読んできたんだけど、今巻で初めてちょっと面白さがつかめてきた気がした。 ところがこの「消えた宝冠」はルブランの著作ではなく、...

小学生の頃に胸躍らせた怪盗ルパンシリーズの再読も5巻目。自分がおとなになってしまったからかいまいちかつて味わったようなわくわくどきどきが感じられずに4巻まで読んできたんだけど、今巻で初めてちょっと面白さがつかめてきた気がした。 ところがこの「消えた宝冠」はルブランの著作ではなく、ルブランがかかわった舞台用の脚本をもとにエドガー・アルフレッド・ジェブソンというイギリスの作家が書いたものを南洋一郎が翻案したとのこと。そんなちょっとイレギュラーな作品のせいもあり、いつものガニマール警部でなくゲルシャールという警部が出てくる。警部の名前がガニマールでないのは、舞台劇の稽古を見に来た大出版社の社長ガリマールなる人物が、おまぬけな警部の名前が自分の名に似ているのに気を悪くしたのを慮って(忖度して)変えたのだそう。

Posted by ブクログ

2017/09/30

良かった、今回は失わなかった。 ルパンさんはノリで無茶してしまう性格みたい。 そりゃそばにいる人はハラハラですね…。 まあ、捕まっても何とかできる人ではあるんだけど…。

Posted by ブクログ

2016/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

南洋一郎さんが訳して文章を手直ししたルパンシリーズ。 今回はルパンが亡くなった美男子の公爵に化けて、成金のお家から価値のある絵画や宝石がたくさんついている宝冠をゲットするってお話だったけれど…。 誰がルパンなのかはすぐにわかるし、トリック的な部分は設定がどうだったかの話であって、どうやってそれをルパンが成しえたかの具体的な描写はないし、そもそも成金だからってお宝を盗まれて良いってわけではないし…。 大前提としてルパンは義賊で、金持ちからしか盗まず、人殺しはしないってあっても、ここでは単なる泥棒でしかなくて、被害者も巨悪ってほどでもないし、単に自己顕示欲の強い自分が欲しいものはどんな形でも手に入れる我慢のできないガキって感じで、全然魅力を感じないお話でした。 まぁ、元が小説ではなくて舞台劇だったらしいし、その関係者のおエライさんの中に「ガリマール」って名前の人がいて、彼がルパンのライバルであるガニマール警部に名前が似ているのをはばかって、この作品に限っては警部の名前がゲルシャールになっていたし、ちょっと毛色が違う作品らしいんだけどね。

Posted by ブクログ

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