社会調査へのアプローチ 第2版 論理と方法 MINERVA TEXT LIBRARY10

大谷信介(著者), 木下栄二(著者), 後藤範章(著者), 小松洋(著者), 永野武(著者)

• 販売会社／発売会社: ミネルヴァ書房/
• 発売年月日: 2005/02/20
• JAN: 9784623041046

商品レビュー

2017/10/07

うん、それなりに面白かった。少しデータの検索方法の紹介とかは時代的に古い感じだったけど、でも逆に、図書館の選び方とかは、へぇーほぉー！て思った。
初めてこの分野に触れた学生とかにでも分かりやすい感じじゃないかなと思う。具体例もいっぱいだし。多少なり知ってる人は、ざぁーっと斜め読みして知識の細かいとこ埋めたり復習したりできる感じかな。見た目の厚さ程の読むことのしんどさはありません(笑)

2014/06/02

　社会調査の基本書として、社会調査の歴史から、質的調査、量的調査についての具体的なアドバイス、実際に調査に当たる前の事前調査についてまで書いてくれていて、初学者にとって非常にありがたい本でした。

　統計については自分が数字に弱いこともあり、ちょっと分かりにくかったです。この本は社会調査全体を概説した本なので、ここからさらに詳しく知ることも大事なのだと思います。もっと学びたい人用に社会学の様々なデータベースや他の社会調査の本も紹介されているのもうれしいところです。

2012/06/24

【初心者向け＆めちゃめちゃ読みやすい】
社会調査の方法論を、とても、とても分かりやすく書いてある本。社会調査の「し」から教えてくれるので、初心者向けであると言える。調査対象の抽出の仕方や質問事項の作り方、分析の仕方など手順ごとに丁寧に説明してあるので、常に参考にできる。社会調査をしようという学生には必読の一冊。