二極化ニッポン 2007年、1億総中流社会は崩壊する

川又三智彦(著者)

• 販売会社／発売会社: 住宅新報社/
• 発売年月日: 2005/03/22
• JAN: 9784789225120

商品レビュー

2015/09/19

自分用キーワード
新紙幣発行は喜ばしいことばかりじゃない(たんす預金の掃き出し、旧紙幣の回収、ナンバリング問題の解消 =>インフレの時に行われることがある)　国債の引受は普通は行わない(財政法5条)が今は「戦前同様」行える。これを支えるのは源泉徴収と資産を国債に引き受けさせること　ペイオフ解禁・民事再生法は破綻した企業を延命させているだけとも解釈出来る(失業そのものが無くなったわけではない)　江戸時代は6割以上の税を課さない基準があった。今後の日本はどうなるか　バブル崩壊後の代位弁済は普通の人が追い込まれることの象徴　国の統計には「自殺未遂者、破産費用がなくて破産出来ない人、ハローワークに通っていない失業者」はカウントされない　ゆとりローン・住宅ローン減税の罠　政治活動結果開示法(アメリカ)　財政投融資/特別会計/共済年金は国を蝕む　グリーンピア事業の末路　大手企業は本当に日本の会社か。外資の比率は？　宝くじの購入層ですら格差が見える　新聞の社会面にこそ日本の動きが見える