商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2003/04/01 |
JAN | 9784048734479 |
- 書籍
- 書籍
管仲(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
管仲(上)
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
2019/1/6 史実をベースにしているノンフィクションのようなフィクション。史料が欠落しているところを作者の想像力が埋める。残ページが減っていくのが寂しく思えた。
Posted by
春秋時代の政治家・管仲が、不遇時代を経て斉の桓公に仕え、天下をとるまでの物語。まるで中国の史書を読んでいるかのような(や、本物は読んだことないけど)簡潔な文体で、中盤までは話がこれからどう転ぶのか先が読めず淡々と進む。しかし、淡々としているのに所々妙に哲学的なのはやはり中国である...
春秋時代の政治家・管仲が、不遇時代を経て斉の桓公に仕え、天下をとるまでの物語。まるで中国の史書を読んでいるかのような(や、本物は読んだことないけど)簡潔な文体で、中盤までは話がこれからどう転ぶのか先が読めず淡々と進む。しかし、淡々としているのに所々妙に哲学的なのはやはり中国である。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
管鮑或いは水魚の交わりで知られる斉の名宰相の管仲と親友・鮑叔の二人が主人公。二人の生い立ち、出会い、管仲の若い日の恋、20歳前後で当時の覇者・鄭の太子に見出された鮑叔。あくまでも文章は薫り高く、ほのかな香りが漂ってきそうな気品があります。登場する女性も美しいだけでなく、貞淑な魅力があり、古代の人物の素晴らしさを感じます。鮑叔が斉の僖公に公子糾の補佐役として管仲を推挙する場面は前半の感動です。
Posted by