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ぼくらは月夜に鬼と舞う
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ぼくらは月夜に鬼と舞う

藤沢呼宇(著者), 目黒詔子

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ぼくらは月夜に鬼と舞う

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店/岩崎書店
発売年月日 2003/04/30
JAN 9784265801213

ぼくらは月夜に鬼と舞う

¥1,320

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/07/23

少年は墓所に眠る鬼の力でできている場所へ迷い込んでしまった。心臓の取り換えや鬼の血を集めるなど,不気味な出来事が起こるファンタジー。

Posted by ブクログ

2021/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人が読むとすごくもやっとするかも。 主人公の境遇の悪さにね。 だけれども、ちゃんと彼には味方がいるんだよね。 お姉ちゃんがきちんと、味方でいるし。 親友が行方不明になった事件。 そこにはどうやら鬼やらが絡んできており。 はじめは何もとりえのなかった彼が だんだんと力をつけていく様子は 興味深かったです。 うん、もやっとはする。

Posted by ブクログ

2010/10/24

「お前、ほんとうのばかだな」  くま男は急に怒りを静め、かわりにあわれむような目つきでぼくを見た。 「むだとかむだじゃないとか、そんな基準でしか本を読まないのか。いいか、おれにとって、こうした本は精神の栄養なんだよ。心が必要としているから読むんだ。なにかに役立てようと思って読んで...

「お前、ほんとうのばかだな」  くま男は急に怒りを静め、かわりにあわれむような目つきでぼくを見た。 「むだとかむだじゃないとか、そんな基準でしか本を読まないのか。いいか、おれにとって、こうした本は精神の栄養なんだよ。心が必要としているから読むんだ。なにかに役立てようと思って読んでるわけじゃない。それに、ほんの目先だけを見て、むだかどうかかを決めることはできねえよ。もっと長い目でみれば、どんな経験もむだにはならないもんだ」

Posted by ブクログ

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