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運を天に任すなんて 人間・中山素平 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2003/04/01 |
JAN | 9784101133270 |
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運を天に任すなんて
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運を天に任すなんて
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商品レビュー
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財界の鞍馬天狗とい…
財界の鞍馬天狗といわれ、2年前に亡くなった中山素平氏を経済小説の第一人者城山三郎氏が描く。◆中山素平は「流れるまま」に仕事に赴いた。しかし、これは「運を天に任せる」のとは違う。赴いた先で起こる難題に中山はしつっこく取り組み、解決に導く。運を「任す」のではなくて引き寄せるべく粘る...
財界の鞍馬天狗といわれ、2年前に亡くなった中山素平氏を経済小説の第一人者城山三郎氏が描く。◆中山素平は「流れるまま」に仕事に赴いた。しかし、これは「運を天に任せる」のとは違う。赴いた先で起こる難題に中山はしつっこく取り組み、解決に導く。運を「任す」のではなくて引き寄せるべく粘るのだ。◆またこの方、人使いがうまい。時に暖かく、時に強引に、用意周到に人事を行う。◆人事もそうだが、合併事業を進めるときも中山は人の間を駆け回って、飽くことがない。気概を持ち、粘り強く鞍馬天狗は事を成す。
文庫OFF
この前、西和彦さんの「反省記」という本を読んだのですが、その中で西さんの生き方に大きな影響を与えた人物として中山素平さんが紹介されていました。 本書は城山三郎さんによる「中山素平さんの評伝」です。 本書で紹介されている城山さんが描き出す中山素平さんの人となりやエピソードは、...
この前、西和彦さんの「反省記」という本を読んだのですが、その中で西さんの生き方に大きな影響を与えた人物として中山素平さんが紹介されていました。 本書は城山三郎さんによる「中山素平さんの評伝」です。 本書で紹介されている城山さんが描き出す中山素平さんの人となりやエピソードは、スケールが大きくそれでいてとても人間的なものばかりなので興味はつきません。
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「財界鞍馬天狗」の異名を持つ中山素平氏の伝記小説。昭和のビジネスリーダーが持っていた気概や矜持を垣間見ることができる。利益主義の現代にはこういう人物は現れないだろうと、少し寂しい気持ちにさせられた。
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