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巨流アマゾンを遡れ 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2003/03/25 |
| JAN | 9784087475593 |
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巨流アマゾンを遡れ
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巨流アマゾンを遡れ
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商品レビュー
3.8
52件のお客様レビュー
◼️ 高野秀行「巨流アマゾンを遡れ」 だいぶ前の本ではあるが、活き活きと、また独特の味ある探検記。 高野秀行の本はたまに読む。「幻獣ムベンベを追え」「ミャンマーの柳生一族」「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」。最初に読んだのはたしか「西南...
◼️ 高野秀行「巨流アマゾンを遡れ」 だいぶ前の本ではあるが、活き活きと、また独特の味ある探検記。 高野秀行の本はたまに読む。「幻獣ムベンベを追え」「ミャンマーの柳生一族」「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」。最初に読んだのはたしか「西南シルクロードは密林に消える」だったんじゃないかと思う。 まずなかなか題材の少ない秘境を攻めているということ、「幻獣ムベンベ」のようにハチャメチャもやってくれるし、適度に物慣れているやり方での探検の語り口に加えて、独特の抑えたおかしみに惹かれるところがある。秘境や危険そうな状況へと突っ込んでいく中、冷静に記していると思う。 アマゾン源流、というだけでロマンが湧く。世界の河川の全水量のうち、その5分の1がアマゾン河を流れるという規模で、河口の幅が320キロ。かなり内陸でも河幅は乾期で11キロ、雨期で56キロというから、やっぱり日本とはスケールが違う。毎日のように通勤で目にする大阪の淀川は幅も広いなと思うが下流の幅は800mとものの数ではない。 旅はブラジル、北大西洋側の河口近くの町・ベレンから始まりジャリ、マナウス、テフェ、コロンビアに入ったところのレティシア、ペルーのイキトスで河を遡るのは終わり、飛行機でクスコへ飛んで、源流のあるミスミ山を目指し標高5000m超の高地を進む。 市場の様子や現地人の風俗、呪術師にとにかく暑いマナウスの様子などを描いていく。南米大陸の真ん中テフェでは巨大魚ピラルクやマナティを追いかけたり、ワニ狩りを見たり、焼きピラニア定食を食べたり、機関銃やピストルを手にした男たちに押し入られたりエピソードに事欠かない。 ブラジルでは原始生活を営む部族に九州ほどの土地が与えられている。その部族にも取材に当たるが、やはり若い世代が都会へ出ていて、当時ですでに現代の波は押し寄せているようだ。星野道夫氏の著書で、アラスカの若者が自らのアイデンティティを見失い、酒に溺れる、という社会現象が描かれていたことを思い出す。 まあその、アマゾンのジャングルの船ツアー、たとえば河岸の木の上にジャガーやアナコンダがいる狭い川を遡る、というイメージではない。基本は遡っても小さくない船舶が行き交う河である。途上はたしかにスリルに満ちているところもあるし、ペルー側から来た仲間は散々盗難に遭い、ほうほうの体で落ち合ったけれども、基本は河沿いの、村のような町の紀行だ。 旅の諸現象から導き出されるものを書くのがひとつの決めどころかと思う。様々なトラブルに見舞われ、シビアな場面もある。筆者は、観察をもとに、平静な分析と抑えた感想を伝えている。それが納得を生む気がする。 ちなみに1991年に書かれたものを編集し、2003年に文庫で出た本です。源流を探る、というテーマかと思って、もう少し科学的な分析があったりするのかと誤解していたが、旅もの。これはこれで面白かった。
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この文庫の経緯がまず面白くて、そもそもは高野さんがガイドブックの依頼を受けたことが始まり。しかし出来上がった物は高野風味満載の旅行記で、これはガイドブックとしては使えない?!となり絶版。12年ぶりに文庫として復活したとのこと。 アマゾン、ブラジル、コロンビア、ペルー…なんとなくの...
この文庫の経緯がまず面白くて、そもそもは高野さんがガイドブックの依頼を受けたことが始まり。しかし出来上がった物は高野風味満載の旅行記で、これはガイドブックとしては使えない?!となり絶版。12年ぶりに文庫として復活したとのこと。 アマゾン、ブラジル、コロンビア、ペルー…なんとなくのイメージしかない私に「行ってみなくちゃわからない」という高野さんの言葉が刺さります。 河口から次々に船を乗り継ぎ、アマゾンの源流を目指します。モチロン出会う人みんなひと癖ふた癖ある人ばっかりだし、広大な河にピラルクやカワイルカが跳ねる様子にもウキウキ。 中でも一番びっくりしたのは、高野さん達とは逆ルートで旅をし途中で落ち合う事になっていた宮沢さんの道中。読んでて気が遠くなった、けど面白すぎる。 ラストの情景は感動的。遡りきるとそんなところまで行ってしまうんですね。
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こんなアマゾンの旅、普通できないから! これは本当は「地球の歩き方/フロンティア・シリーズ」のための取材で、この文章で実際出版されたなんて、おもしろすぎます。 ピラニアのいるところで泳いでみたり、ワニ狩りしたり、ピラルク探しに執念燃やしたり、アマゾン河の最源流まで行ったり。 高野...
こんなアマゾンの旅、普通できないから! これは本当は「地球の歩き方/フロンティア・シリーズ」のための取材で、この文章で実際出版されたなんて、おもしろすぎます。 ピラニアのいるところで泳いでみたり、ワニ狩りしたり、ピラルク探しに執念燃やしたり、アマゾン河の最源流まで行ったり。 高野さんのおかげで、普通は知ることのできない世界を楽しく垣間見ることができました。
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