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熊谷突撃商店 文春文庫
701円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 1999/08/10 |
| JAN | 9784167559038 |
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熊谷突撃商店
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
あの熊谷姉妹を育てた人だなぁ〜って納得です 時代も時代だけど今の人達よりはるかに たくましい やっぱ昭和がいいなぁ〜
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女優熊谷真実、松田美由紀の母にして、故松田優作の義母である熊谷清子の半生を綴った一冊。 二歳で満洲から引き揚げ、山口県で幼少期を過ごし、静岡での女工時代、多感と言うよりは腕白な青春を過ごし、文通から出会い、東京で後に旦那になる男と出会うわけだが、そこで手籠に... しかし、結...
女優熊谷真実、松田美由紀の母にして、故松田優作の義母である熊谷清子の半生を綴った一冊。 二歳で満洲から引き揚げ、山口県で幼少期を過ごし、静岡での女工時代、多感と言うよりは腕白な青春を過ごし、文通から出会い、東京で後に旦那になる男と出会うわけだが、そこで手籠に... しかし、結婚早々、式の宴席中に実は結婚歴ありの子供ありの新事実発覚。結婚するも妾、二号、愛人と、奔放な亭主。 どこか牧歌的な感じすらする。大味な戦後。 逞しく生きた時代だったんだな。 松田優作の背景がこういうところにあったのかと。 戦後を全力で生きるってのは、こうだったんだなと活力をいただける一冊でした。
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松田優作の嫁、松田美由紀の母の人生をねじめ正一が小説化。 超ついてなくてダメすぎる人間に囲まれている最悪な人生、になりかねないのに、めちゃめちゃ幸せそうに見えるキヨ子。 どん底の状況だと思うのに、「自分は不幸だ」「死にたい」なんて描写が全然なくて、むしろ幸せな部分を取り上げてる。 後半は少し駆け足だけど、読むと自分の周りの全てを愛せそうになるお話。あとがきの「救ってあげてね」が泣けた。
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