商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アートン/ |
発売年月日 | 1999/06/30 |
JAN | 9784901006125 |
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路地裏
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
黒田征太郎さんの 「僕があるいてきたところ」が 圧巻でした ー息をつく暇もなく という気持ちのまま 読まされてしまいました 断片的に 黒田征太郎さんの「絵」には 遭遇していましたが そうか そういうことだったのだ と 改めて 思ったのでした そして 梁 石日さん 久しぶりに再...
黒田征太郎さんの 「僕があるいてきたところ」が 圧巻でした ー息をつく暇もなく という気持ちのまま 読まされてしまいました 断片的に 黒田征太郎さんの「絵」には 遭遇していましたが そうか そういうことだったのだ と 改めて 思ったのでした そして 梁 石日さん 久しぶりに再読してみようかな と思いました
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「黒田さんの絵は、アヴァンギャルド。 まるで、彼の人生のようだ。」 という言葉が、とても印象的。 そのほか、 ・・・・・・・・・・・・ 異郷を旅し、めぐりめぐって辿り着くのは、 おれの身体であり、身体こそ故郷にほかならない。 (中略) 大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪を...
「黒田さんの絵は、アヴァンギャルド。 まるで、彼の人生のようだ。」 という言葉が、とても印象的。 そのほか、 ・・・・・・・・・・・・ 異郷を旅し、めぐりめぐって辿り着くのは、 おれの身体であり、身体こそ故郷にほかならない。 (中略) 大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪を捨て、 日本を捨て、世界を放浪しながら、 再びもう一人の自分を探すために、大阪へ戻ってきた。 ・・・・・・・・・・・・ それだけ激しく動いて、なお何かを探している。 それくらい、人生は深いのかぁ、と思ったり。 まぁ、見つかっちゃったら、おもしろくないのかも、やけど。 黒田さんの絵は、かわいいけど、なんだかトガってる気がするのは、 そういうことだったのかぁ、と感心しきりの一冊でした。
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