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色彩論(第1巻(教示篇・論争篇)) 完訳版
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色彩論(第1巻(教示篇・論争篇)) 完訳版

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(著者), 高橋義人(訳者), 前田富士男(訳者), 南大路振一(訳者), 嶋田洋一郎(訳者), 中島芳郎(訳者)

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色彩論(第1巻(教示篇・論争篇)) 完訳版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 工作舎
発売年月日 1999/12/01
JAN 9784875023203

色彩論(第1巻(教示篇・論争篇))

¥27,500

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2011/03/15

ゲーテ生誕二五〇周年記念出版の全三冊。工作者らしい美しく丁寧な造本。いつか欲しいなあ、と思っている、高嶺の花本。 色は光の波長による現象で実際に色というモノはない、と小学校のプリズムで私たちは習います。なぜ海が青く、夕焼けは赤いかとか、ね。しかしその真実とはべつに、私たちはどうい...

ゲーテ生誕二五〇周年記念出版の全三冊。工作者らしい美しく丁寧な造本。いつか欲しいなあ、と思っている、高嶺の花本。 色は光の波長による現象で実際に色というモノはない、と小学校のプリズムで私たちは習います。なぜ海が青く、夕焼けは赤いかとか、ね。しかしその真実とはべつに、私たちはどういうふうに色を見、感じているか、という認知の側から色を研究したのがゲーテ。明るいところから暗いところに入ると、現象は変わってなくても、ずっとそこにいた人と私では違って見えるというやつとかね。 もっとも「教示篇」「論争篇」「歴史篇」という分厚い三冊組を理解しているかと、まったくそんなことはなく、むしろちんぷんかんぷんなんである。ちんぷんかんぷんなんだけど面白い。難解な詩のようにときどきパッと煌いたり、見えないなにかを暗示していたり、おぼろげに感じさせたりする。 値段も内容も高嶺の花。こーいう本も本棚にあるといいと思う。

Posted by ブクログ

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