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六道ケ辻 大導寺一族の滅亡 六道ケ辻 角川文庫
775円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1999/08/25 |
JAN | 9784041500576 |
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六道ケ辻 大導寺一族の滅亡
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
栗本薫が古き良き時代…
栗本薫が古き良き時代の文体で、推理小説を書いています。その時代の雰囲気が好きな人、必読です。現代と過去がリンクしていて、入り込みやすいつくりになっています。六道ヶ辻シリーズでは一番すんなり読める気がします。直顕と静音コンビが良いです!!
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大導寺家という旧家を巡る因縁という舞台設定はとても好みです。 大正時代に起きた事件について書かれたノートの部分と、それに呼応するように事件が起きている現代の部分と二部構成。 大正時代パートが好きです。宗近父は畜生道に堕ちるほど罪作りですし、綾音と雪彦の姉弟(か兄弟か姉妹)に対する...
大導寺家という旧家を巡る因縁という舞台設定はとても好みです。 大正時代に起きた事件について書かれたノートの部分と、それに呼応するように事件が起きている現代の部分と二部構成。 大正時代パートが好きです。宗近父は畜生道に堕ちるほど罪作りですし、綾音と雪彦の姉弟(か兄弟か姉妹)に対する佳乃母も嫉妬にしては鬼畜ですし……とかなりドロドロしてました。よく考えると竜介もなかなかなのですがこの人は信長だと思えば納得(?)。旧家と近親相姦とアンドロギュヌス、そして抑えきれないお耽美と好み。真犯人も動機もちょっと哀しみがあります。自分の生を呪って一生を終えたのだなぁ。 現代パートは好きになれなかったです。大正パートに比べると軽く感じてしまいました。こちらも抑えきれないお耽美だったのですが、静音の喋り方が駄目で。。浮世離れしているといっても本当に大学生?と褪めてしまいました。 これシリーズなのか……以降も気になりますがどうしよう。現代パートに愛着が無い。。
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※このレビューにはネタバレを含みます
どろどろした大正時代の事件と比べると、平成の御代におこった事件がやたらちゃっちく感じるのは気のせいか。 というか、元お嬢様とはいえ、平成に生きる人が「おちごさん」と日常会話で使ったりするだろうか。 あえて、古い言い回しを使ったのか。やっかみのために。 とにかく、竜介は本当にいいキャラ。
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