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ネイションとエスニシティ 歴史社会学的考察
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 名古屋大学出版会 |
| 発売年月日 | 1999/06/10 |
| JAN | 9784815803551 |
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ネイションとエスニシティ
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ネイションとエスニシティ
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ナショナリズムとは政治的な境界線(国家)と民族的な境界線が一致すべきという1つの政治的原理。国家とは秩序を強制する制度▼産業社会で生産活動を維持するためには、お互いの意思疎通が必要。商談をする。機械の操作マニュアルを読む。そのためには同質的な文化(読み書き力)が必要。すべてのメン...
ナショナリズムとは政治的な境界線(国家)と民族的な境界線が一致すべきという1つの政治的原理。国家とは秩序を強制する制度▼産業社会で生産活動を維持するためには、お互いの意思疎通が必要。商談をする。機械の操作マニュアルを読む。そのためには同質的な文化(読み書き力)が必要。すべてのメンバーに同質的な文化を身に着けさせるためには学校教育が必要。教育は多大なコストがかかるため国家が行うことになる。標準化された言語・歴史を教育で学ぶ。こうしてネーションへの帰属意識が生まれる。アーネスト・ゲルナーGellner『民族とナショナリズム』1983 ナショナリズム運動は18世紀後半からだが、それ以前にもネーションとしての一体感(ナショナルな感情)は15-16世紀から存在した。さらに古代世界にもその萌芽が見られた(ギリシア人やローマ人の異文化へのまなざし)。ネーションは無から生まれない▼ネーションの素(ethnie)。集団の名前。共通の血統神話。歴史の共有(とくに黄金時代の記憶)。独自の文化(言語、宗教、慣習、民族伝承、建築、衣服、食物、音楽)。領域(聖地、故郷、発祥地、風景)。連帯感。(※ゲルナーは近代の産物であると強調した一方、スミスは近代以前に起源を求めた)。ただし、これらネーションの素は、ネーションほど強固な共同体意識で結びついていたわけでも、明確な境界があったわけでもない▼資本主義への移行が、ネーション形成を後押しした。高度な経済統合、中央経済の周辺経済の統制、官僚制度、国家による教育。アントニー・D・スミスSmith『ネイションとエスニシティ』1986 エスニック共同体(エトニー)とは、郷土とつながっていて、祖先についての誰もが知っている神話・共有の記憶・若干の共有文化・(少なくともエリートの間では)一定の連帯感を有する、特定の名前で呼ばれる人々の共同体。p.36▼ネイションとは、わが郷土と認知されたところに住み、誰もが知っている神話と共有の歴史・独自の公共文化・すべての成員に妥当する慣習法と風習を持つ、特定の名前で呼ばれている人々の共同体。p.36▼ナショナリズムとは、自分たちは現実の(あるいは潜在的な)「ネイション」を構成していると思っている成員が存在する集団において、その自治・統一・アイデンティティを確立・維持することを目指すイデオロギー的運動のこと。p.28。ナショナリズムというイデオロギーが登場する以前に、ネーションの様々な形態は見られた。アントニー・D・スミスSmith『ナショナリズムとは何か』2004
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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「フランスの貴族や、・・・、ハンガリーの貴族の間での、強烈な領域への愛着」や「熱烈な血統意識」(p.42)は他集団と峻別されるある集団の意識というものが階級的なものでありえることを示唆している。それを踏まえて、「定住化という変化に伴う精神的外傷と、定住の結果生じてきた新しい共同体...
「フランスの貴族や、・・・、ハンガリーの貴族の間での、強烈な領域への愛着」や「熱烈な血統意識」(p.42)は他集団と峻別されるある集団の意識というものが階級的なものでありえることを示唆している。それを踏まえて、「定住化という変化に伴う精神的外傷と、定住の結果生じてきた新しい共同体の生活様式とは、定住化という発展の道を選んだ者を、選ばなかった者から分離するように機能した。」(p.43)という言葉を読みかえるなら、グローバリゼーションという変化に伴う精神的外傷と、グローバリゼーションの結果生じてきた新しい共同体の生活様式とは、グローバリゼーションという発展の道を選んだ者を、選ばなかった者から分離するように機能している、ということができよう。そのグロ-バリゼーションの道を選んだ者とは、現在における知識集約型産業に従事している国際的エリート層、特にその産業をマネージメントする階層のことである。現代民主主義との関係では、「エリートの反逆」(ラッシュ,クリストファー)という表現は、エリートのナショナリズムに対する反逆にこそ使用されるべきである。
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