死の記憶 文春文庫

トマス・H.クック(著者), 佐藤和彦(訳者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋/
• 発売年月日: 1999/03/10
• JAN: 9784167254421

商品レビュー

2010/05/28

35年前、父が家族を…

[文庫ＯＦＦ]

35年前、父が家族を射殺して失踪した。主人公が記憶を呼び起こす度に衝撃が襲う。著者は長編しか発表していないようだが、ぜひ短編を書いてほしいと思った。

2010/05/28

追憶とフラッシュバッ…

[文庫ＯＦＦ]

追憶とフラッシュバックしながらクック得意の技ですが、毎作よく飽きさせないなと感心します。それに、毎回こわーーい！ゾクッとする場面あります。いかにも凄惨なところではなく、ジワジワとだったり、えっ！ってなところで怖がらせてくれます。もー、やだ～ァって思いながら最後の方になると、読み終えるのがもったいないような作品です。クック作品好きな女性には、Ｊ・フォールディングの作品もお勧めですよ。

2010/05/28

３５年前。９歳のステ…

[文庫ＯＦＦ]

３５年前。９歳のスティーヴは母と兄姉を射殺されます。犯人は父親で、事件後失踪。失っていた記憶や隠されていた秘密、家族崩壊に何があったのか？？最後まで飽きることなく読めました。