商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | オークラ出版 |
発売年月日 | 1999/12/22 |
JAN | 9784872785340 |
- 書籍
- 新書
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
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木原先生すきなんですが・・・ このお話はどのあたりが面白いのかちょっと分かりませんでした。 羽根の設定ありきのお話のはずなんだけど・・・羽根の設定いるかな。
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木原さん作品はいつも「登場人物に共感」せずに読んでるから、至極客観的に読めていたと解ったのがこの作品。加賀の恋愛下手ぶり、甘え下手ぶり、感情露わにする方法を知らなさぶり、好きな相手ほどつっけんどんになってしまう不器用ぶり…いつかの自分を見ている様で、本当に横山の様な大きな人を隙に...
木原さん作品はいつも「登場人物に共感」せずに読んでるから、至極客観的に読めていたと解ったのがこの作品。加賀の恋愛下手ぶり、甘え下手ぶり、感情露わにする方法を知らなさぶり、好きな相手ほどつっけんどんになってしまう不器用ぶり…いつかの自分を見ている様で、本当に横山の様な大きな人を隙になって良かったよ、って心の底から思った(笑)。横山みたいな人、どっかに落ちてないかな…(笑)。 横山の背中の事情を考えると、加賀と横山、どっちが上になるんだ…下になると大変そうだからわんわんスタイルしかできないと言う下りが来るのか、いや、木原さんは意外に年功序列で年下受けになる確率低くない…とか色々考え過ぎて予想外れた(笑)。木原作品読んでて予想が当たったためしがない(笑)。
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なんだかとってもいじらしいすれ違い話。 読んでてもう胸が掻きむしられるようにせつなくなるシーンが満載です。 でも、全体的に甘め。 お約束である酷い人や、厭な人も出てきます。 毎度のことながら予定調和は期待できない作家さんですが、読んでると ものすごい魔力にやられて結局最後まで一気読み。 途中まで、どっちが攻か受かわかんないというのがいい。 どっちでもいい気がしますが、互いが守り守られる感があるのがまたイイ。 どのキャラクターも、その辺にいそうな、身勝手で、自分が可愛くて、 でもひとりが寂しくて、誰かを利用したり、騙されたり、騙したり、 もの凄く人間くさい登場人物が、もの凄く不器用に戀したり、一生懸命に なったり、誰かの足をひっぱったり、誰かの心を救ったり…。 ご都合主義じゃなくって、かっこ悪くても必死にもがいて必死に生きる 人達が、生き生きと書かれてます。
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