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関ケ原連判状(上巻) 新潮文庫
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関ケ原連判状(上巻) 新潮文庫

安部龍太郎(著者)

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関ケ原連判状(上巻) 新潮文庫

691

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1999/12/01
JAN 9784101305141

関ケ原連判状(上巻)

¥691

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

血の日本史についで安…

血の日本史についで安部作品としては2番目に読みました。登場人物が多く、名前を覚えるのが苦手な私としては少々難しい?かったかな~。でも、史実をよく調べた上でのフィクションという感じを受けましたし、ストーリーはとても面白いものでした。また、本作品以降の安部作品を読む上でも、先に読んで...

血の日本史についで安部作品としては2番目に読みました。登場人物が多く、名前を覚えるのが苦手な私としては少々難しい?かったかな~。でも、史実をよく調べた上でのフィクションという感じを受けましたし、ストーリーはとても面白いものでした。また、本作品以降の安部作品を読む上でも、先に読んでおくといいと思います。本作品読まずして他作品を読むことは、作品の魅力半減…と言っても過言ではないかもしれません。

文庫OFF

2024/09/29

読んだ本 関ヶ原連判状 上 安部龍太郎 20240927  ルメートル読んで嫌な気分になりすぎたので、安心して読める時代ものに。「信長燃ゆ」から続く戦国三部作の二作目ということで、本能寺の変から時代は関ケ原の合戦へ。山崎の合戦が飛ばされてるんだけど、何か含みがありそう。三部作が...

読んだ本 関ヶ原連判状 上 安部龍太郎 20240927  ルメートル読んで嫌な気分になりすぎたので、安心して読める時代ものに。「信長燃ゆ」から続く戦国三部作の二作目ということで、本能寺の変から時代は関ケ原の合戦へ。山崎の合戦が飛ばされてるんだけど、何か含みがありそう。三部作が続きものなのかどうかわからないんだけど、朝廷を絡めた陰謀という意味では確かに連作。ただし、今度は古今和歌集の伝授が関ヶ原の第三極となろうとする細川幽斎藤の奥の手ってことで、正直まだピンときません。 「風の如く水の如く」で関ヶ原での黒田如水の陰謀がミステリー仕立てで面白かったんですが、今回はそういった仕掛けは無し。古今伝授の重要性は下巻に持ち越しです。

Posted by ブクログ

2014/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

関ヶ原の頃の話だが、主人公が意外。石堂多聞という恐らくフィクションの人物が、細川幽斎につかえて壮大な計略に巻き込まれていく話。もちろん石田治部や徳川家康も登場するが、関ヶ原の合戦自体はほんの数行しか書かれておらず、そこに至るまでの朝廷を巻き込んだ隠謀が解き明かされていくのが主なストーリー。同じ時代の描写でも司馬遼太郎は軍記物、安部龍太郎は戦国時代ミステリーというくらい、アプローチが違う気がする。

Posted by ブクログ

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