商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1999/10/25 |
JAN | 9784062096454 |
- 書籍
- 児童書
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商品レビュー
4.2
76件のお客様レビュー
ツイてない男の子、スタンリーの成長と友情物語。思わずがんばれ!と応援したくなる。児童書ですが、訳者あとがきにもあるように、「かつて子どもだった人」にも楽しめる物語です。
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自分がの運命を受け入れで、例え無実だったとしても、仲間が困ることは主張せず、損するスタンリー。 しかし、へこたれない、諦めない。 そんな、スタンリーが学校ではいじめられていた。 だけど、ゼロとの困難な逃亡中にも関わらず、きらめく夜空を見ながら、幸せを感じ、自分のことが好きにな...
自分がの運命を受け入れで、例え無実だったとしても、仲間が困ることは主張せず、損するスタンリー。 しかし、へこたれない、諦めない。 そんな、スタンリーが学校ではいじめられていた。 だけど、ゼロとの困難な逃亡中にも関わらず、きらめく夜空を見ながら、幸せを感じ、自分のことが好きになっていた。 困難な中での成長と安らぎと、最後には報われたとこが良かった。
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"「子どもの本」を書いておられますけれど、「子どもの」は「子どもむけの」と同義であるとはかぎりません。「かつて子どもだった人」にも楽しんでいただければと思います。" 役者あとがきにもこうあるように、児童書だと侮ってはいけない。 上から読んでも下から読んで...
"「子どもの本」を書いておられますけれど、「子どもの」は「子どもむけの」と同義であるとはかぎりません。「かつて子どもだった人」にも楽しんでいただければと思います。" 役者あとがきにもこうあるように、児童書だと侮ってはいけない。 上から読んでも下から読んでも同じ綴りの不運な主人公 スタンリー・イェルナッツが、まずい時にまずい場所にいたばかりに、有名フットボーラーの靴泥棒と見なされ、罰としてグリーン・レイク・キャンプに送り込まれるところから物語は始まる。 レイクという名前がついているキャンプ地なのに地面は干上がり、水は一滴もない。キャンプに送られた子どもたちは、「根性を養うため」「人格形成のため」にそこでひたすら穴掘りをさせられるが…。 X線にジグザグにイカに磁石、玉ねぎ売りのサムに、おんぼろスニーカーを再利用する方法を見つけようと日々実験に明け暮れる父さん、それにあんぽんたんのへっぽこりんの豚泥棒のひいひいじいさん。 ユニークな登場人物はいつもどこかひと癖がある。 ロアルド・ダール的なブラックユーモアが好きなひとには絶対に刺さるはず。
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