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ファウジーヤの叫び(上)
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ファウジーヤの叫び(上)

ファウジーヤカシンジャ(著者), レイリ・ミラーバッシャー(著者), 大野晶子(訳者)

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ファウジーヤの叫び(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソニーマガジンズ/
発売年月日 1999/03/27
JAN 9784789713450

ファウジーヤの叫び(上)

¥1,760

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2009/07/31

アフリカ西海岸、トーゴ共和国— 幸せだった少女ファウジーヤの人生は、 愛する父の死によって一変した。 “カキア”と呼ばれる部族の秘儀から逃れた彼女は、 亡命を望んで、単身アメリカに渡る。 しかし、そこで彼女を待ち受けていたのは、 悪夢のような監獄での生活だった...

アフリカ西海岸、トーゴ共和国— 幸せだった少女ファウジーヤの人生は、 愛する父の死によって一変した。 “カキア”と呼ばれる部族の秘儀から逃れた彼女は、 亡命を望んで、単身アメリカに渡る。 しかし、そこで彼女を待ち受けていたのは、 悪夢のような監獄での生活だった。 女性性器切除を拒否して母国を捨てたファウジーヤは、 異国の地で幾多の迫害や苦痛を乗り越えて、 自由を勝ち取るために闘っていく。 波乱に満ちたその体験を、 自らの言葉で語った渾身のノンフィクション。

Posted by ブクログ

2006/02/07

信じがたい世界でした。あんまりにも自分たちの世界とかけ離れているため、感情移入も難しかったです。最後まで悪く言えば『他人事』のように読んでしまいました。これを読むには自分はまだ精神的に幼すぎたと思います。

Posted by ブクログ

2005/04/16

読み進むにつれ心が痛くなる。これが現実の話なのか。これが最近の話なのかと。割礼というその風習をなんとなくしか知らなかったが、現代まで生きている風習だとは思いもしなかった。あまりに自分のいる現実とはかけ離れているから。そしてその風習が間違いだと思うことなく子供が育てられていく環境が...

読み進むにつれ心が痛くなる。これが現実の話なのか。これが最近の話なのかと。割礼というその風習をなんとなくしか知らなかったが、現代まで生きている風習だとは思いもしなかった。あまりに自分のいる現実とはかけ離れているから。そしてその風習が間違いだと思うことなく子供が育てられていく環境がいまだにあるということ。そしてそこから逃れるためには命がけであるということ。なにも予備知識無くてもいい。まずはこの本を手に取り、こういう世界がまだあるのだと、それを知ってほしい。

Posted by ブクログ

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