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読書の歴史 あるいは読者の歴史 叢書Laurus
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読書の歴史 あるいは読者の歴史 叢書Laurus

アルベルト・マングェル(著者), 原田範行(訳者)

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読書の歴史 あるいは読者の歴史 叢書Laurus

4,180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 1999/09/30
JAN 9784760118069

読書の歴史

¥4,180

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2014/12/29

単なる読書ガイド、では無い。書物の歴史、その材料から印刷から識字、朗読、書物等にいたるまで書物好きなら思わず知りたくなるような逸話満載の一冊。これを転居に調べ物をするには文章が散漫である気はあるものの、読み物としてはとても面白く、かつ読み応えありの一冊。構成も凝って大変に遊び心あ...

単なる読書ガイド、では無い。書物の歴史、その材料から印刷から識字、朗読、書物等にいたるまで書物好きなら思わず知りたくなるような逸話満載の一冊。これを転居に調べ物をするには文章が散漫である気はあるものの、読み物としてはとても面白く、かつ読み応えありの一冊。構成も凝って大変に遊び心あふれる。

Posted by ブクログ

2012/06/24

返却期限がきたので返却。少し長尺。最後のページ、読書することまで読破。本の歴史がいろいろな本の読み方に焦点を当てながら展開しているのが面白い。

Posted by ブクログ

2011/06/25

2011 6/25 パワー・ブラウジング・・・も超えて興味のあるところだけ拾い読み。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 読書にまつわる様々なトピック、側面について、歴史的事象や印象的な図像、挿話を交えて記述していく本。 冒頭の訳者解説にもあるとおり、構成といい章タイトルといい不...

2011 6/25 パワー・ブラウジング・・・も超えて興味のあるところだけ拾い読み。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 読書にまつわる様々なトピック、側面について、歴史的事象や印象的な図像、挿話を交えて記述していく本。 冒頭の訳者解説にもあるとおり、構成といい章タイトルといい不思議な本で、単なる学術書ではない。この本自体がこの本の中で扱われている読書というものの多様で不思議な性格の一端を示しているというか、著者自身が熱烈な読者であって、その個人史の一部にもなっている感じ。 そんな風なので自由に読めばいいか、と思って好き勝手な格好で好きなときに適当に読んでた。 以下、気になったところ/面白かったところの抜粋。 ・第1部7章「読み聞かせ」(p.127~)  19世紀キューバの労働者に広まった「朗読会」についての記述。  初耳、面白い。  労働中に朗読者が、読者の合意で選ばれた本を読み上げる。  今でいう作業用BGM的な? ・第2部2章「宇宙を創る人々」(p.210~)  図書館における分類の話。  アレクサンドリア図書館で分類を行ったカリマコスについて等。 ・第2部4章「象徴的な読者」(p.236~)  書物とその利用者の間柄の話等。  ベッドに身を起こして読書する老女の写真を取り上げている。  何を読んでいるかは写真からはわからない、そして何を読んでいると  想像するかによって彼女の印象は全く変わりうる。

Posted by ブクログ

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