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ファラデー 実験科学の時代 講談社学術文庫
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ファラデー 実験科学の時代 講談社学術文庫

小山慶太(著者)

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ファラデー 実験科学の時代 講談社学術文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1999/05/10
JAN 9784061593763

ファラデー

¥792

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2015/09/21

Wikiより マイケル・ファラデー(Michael Faraday, 1791年9月22日 - 1867年8月25日)は、イギリスの化学者・物理学者(あるいは当時の呼称では自然哲学者)で、電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている。 彼は貧しい出自であり数学の教育を受け...

Wikiより マイケル・ファラデー(Michael Faraday, 1791年9月22日 - 1867年8月25日)は、イギリスの化学者・物理学者(あるいは当時の呼称では自然哲学者)で、電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている。 彼は貧しい出自であり数学の教育を受けた事も無く、全く科学に関われる環境にありませんでした。製本職人として身を立てる為に修行しておりましたが、科学への憧れは拭う事が出来ませんでした。ある日科学の講座を受講した彼は、その素晴らしさに一気に傾倒してしまい、当時の科学の重鎮ハンフリー・デイヴィに手紙を送ります。それはそれは熱い手紙だったと思われますが、一介の製本職人の手紙など大物に届く事も無く、当然返事も有りませんでした。 それでもあきらめきれなかった彼は、受講した内容を清書し心を込めて製本し、デイヴィにプレゼントしました。その素晴らしさに感激したデイヴィは彼を実験助手として雇う事としました。 最初は使い走りとして下働きの毎日でしたが、あっというまにめきめきと頭角を現し重要人物へと変貌していきます。 彼の功績は数知れず、ベンゼンの発見、塩素・二酸化炭素・アンモニア・二酸化硫黄などの液化、電解の法則、電磁誘導等々。師すらも嫉妬に狂う位の功績を上げ続けます。 ファラデーはまた一般向けの講演も数多く行い、少年少女に向けた「クリスマス講演」は今日まで綿々と受け継がれ、優秀な科学者を育てる礎となりました。この講演影響を受け大成した科学者がクリスマス講演の講師として帰ってくる事も。鮭のように生まれ故郷に帰ってくるなんてなんて熱いんだ。素敵。。 これだけの栄達を果たしながら彼はずっと貧しいままでした。彼は研究による成果を金銭や名誉に換算する事無く、ひたすら新たな発見に邁進するのみで、住居も研究所の屋根裏で夫婦ともども暮らしている状態でした。 国が功績に応じた年金を支給する事も徹底的に固辞し、女王陛下からの要請でようやく渋々受け取り、晩年屋根裏では辛いであろうと女王から下賜された屋敷も固辞しようとしました(最終的には説得に応じる)。 こんな人ばかりでは経済活動成り立ちませんが、この清廉な人柄を読んで感じ入れない人はいないのではないか。僕は読んでいてこんなに胸打たれた事は有りませんでした。 一つ残念だったのは、この本には彼が政府から化学兵器を作ってほしいと要請を受けた際に「作るのは容易だ。しかし絶対に手を貸さない!」と言ったエピソードが入っていなかった事です。映画で言ったらここ見せ場ですからねえ。これが入っていたら☆5だった。 僕の中ではファラデーさんではなくファラデー兄貴となりました。もうお亡くなりになって久しいですが僕はこれから尊敬する人を挙げろと言われたら兄貴と答えます。

Posted by ブクログ

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